金鯱賞は、2012年から今の年末の中京開催に変更になりました。
今の開催に変わって以降の金鯱賞の過去4年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:48%
- 複勝:56%
と、平穏なレースであることが分かります。
過去4年のレースタイプが、全て地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)なので、平穏傾向なのも頷けます。
では、金鯱賞2016出走馬の前走チェックコメントと「勝ちポジ」予想です。
金鯱賞2016出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
3枠3番パドルウィール(1600万)
クビ下げてパドック気配良!勝ち負けして欲しかったけど枠ナリに外回した距離ロスが少なからず影響したと思う。パドックで少々太目に見える馬体も、クビ下げて集中して歩いてればOK!
4枠4番デニムアンドルビー(2015年宝塚記念)
フォトパドックと当日のパドック気配からも調子は良かったんだと思う。道中ロスほぼ無く、4コーナーから直線で外に出す際もスムーズに出せたとは言え、スローペースで前有利の流れを4角14番手から追い込んでのタイム差なしの2着は評価に値する。力の要る馬場は走る。
4枠5番シュンドルボン(エリザベス女王杯)
4角12番手からの追い込みでは厳しかった。レース内容的には悲観する内容ではない。
金鯱賞2016の「勝ちポジ」予想
馬場は内有利で、ペースはスローペース想定です。
「内有利な馬場」で「スローペース」ということで、「勝ちポジ」は「内先行」(「栄光の競馬新聞」的には「US」)と予想します。
本命◎:3枠3番パドルウィール
格上挑戦も、出走馬レベルが上がるのはこの馬にとってプラスになるような気がする。3走前の同じ中京2000mでレコード駆けした時のように、内枠から先行すれば順馬の競馬ができるので、この相手でも勝ち負けになるんじゃないかとの希望的観測で本命◎指名。松山騎手、スタート決めて先行してくれ!
対抗◯:5枠7番サトノノブレス
ヒモ△:5枠6番リアファル
ヒモ△:6枠8番ヴォルシェーブ
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
【金鯱賞】
◎②レコンダイト
◯⑤シュンドルボン
▲⑧ヴォルシェーブ
△⑩トルークマクト
△⑦サトノノノブレス
単勝◎、馬連◎◯=◎◯▲△△