ご存知の通り、僕はここもう何年もダートのレースはほとんど見ていません。
今週はG1のチャンピオンズCがありますが、チャンピオンズCはダート戦なので、このブログの予想記事はありませんm(_ _)m
では、先週の馬場傾向と今週の馬場予想です。
今週から中山・阪神・中京競馬が開幕します。
中山の芝コースは、第4回中山競馬終了後、芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業が実施されています。
中山競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる中山競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、土日ともペースが緩めば少し内有利な馬場で、エアレーションの効果か距離が長くなればなるほど差しが利いていました。今年も去年同様の想定で臨みますが、馬場が全く違う可能性がありますので、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(12月2日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)重
■芝の状態:第4回中山競馬終了後の10月中旬に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードしました。野芝及び洋芝とも順調に生育しており、全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm(障害コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
27日(日)に8.5ミリ、28日(月)に9.0ミリ、1日(木)に13.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・28日(月)芝刈りを実施しました。
・29日(火)~30日(水)肥料を散布しました。
(2)ダートコース
・28日(月)~30日(水)、2日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・29日(火)~30日(水)芝刈りを実施しました。
■第5回中山競馬の馬場概要(11月28日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・全9日 Aコース
(2)芝の状態
・野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
・第4回中山競馬終了後、10月中旬にオーバーシードとして洋芝を播種しました。野芝及び洋芝とも順調に生育しており、全体的に良好な状態です。
・第4回中山競馬終了後、芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。
・凍結防止及び芝保護のため、日陰部等のシート養生を行う場合があります。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・第4回中山競馬終了後、路盤点検及び砂厚調整を行いました。
・クッション砂の砂厚は9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
・クッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤を散布する場合があります。
障害コース
(1)障害コースの状態
・野芝に洋芝(トールフェスクとイタリアンライグラス)の混生状態で施行します。
・第4回中山競馬終了後、10月中旬にオーバーシードとして洋芝(イタリアンライグラス)を播種しました。野芝及び洋芝とも順調に生育しており、全体的に良好な状態です。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
・凍結防止及び芝保護のため、障害前後のシート養生を行う場合があります。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
芝コースの様子(撮影日:11月30日(水))
阪神競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる阪神競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、やや内有利な馬場でした。今年もやや内有利想定で臨みますが、馬場が全く違う可能性がありますので、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(12月2日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:第4回阪神競馬終了後の10月中旬に洋芝(イタリアンライグラス)によるオーバーシードを実施しました。芝の生育は不揃いな箇所が見られますが、全体的には概ね良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約8~10cm、洋芝約10~14cm(障害コース)野芝約10~12cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
27日(日)に32.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・25日(金)芝刈りを実施しました。
・28日(月)~29日(火)肥料を散布しました。
・30日(水)~1日(木)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・29日(火)~2日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・特記する作業はありません。
■第5回阪神競馬の馬場概要(11月28日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・前6日 Aコース、後3日 Bコース
(2)芝の状態
・野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
・第4回阪神競馬終了後、10月中旬に洋芝によるオーバーシードを実施しました。芝の生育は不揃いな箇所が見られますが、全体的には概ね良好な状態です。
凍結防止及び芝保護のため、日陰部等のシート養生を行う場合があります。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・第4回阪神競馬終了後、路盤点検を実施し一部補修を行いました。
・クッション砂の砂厚は9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
・クッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤を散布する場合があります。
障害コース
(1)障害コースの状態
・野芝でレースを施行します。
・第4回阪神競馬終了後、肥料散布等を実施し、野芝の生育促進に努めました。野芝は休眠期に入りますが全体的に良好な状態です。
・凍結防止及び芝保護のため、障害前後のシート養生を行う場合があります。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
芝コースの様子(撮影日:11月24日(木))
中京競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる中京競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、速い時計が出ているけど、馬場としては内外フラットでした。今年も内外フラット想定で臨みますが、馬場が全く違う可能性がありますので、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(12月2日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:第3回中京競馬終了後、芝の傷んだ箇所を中心に約23,000m2の芝張替作業とコース全面の更新作業を実施しました。その後、肥料散布、散水による生育管理に努め、10月上旬にオーバーシードとして洋芝(イタリアンライグラス)を播種しました。野芝は休眠期に入りますが全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
27日(日)に16.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・特記する作業はありません。
(2)ダートコース
・28日(月)~2日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
■第4回中京競馬の馬場概要(11月28日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・全6日 Aコース
(2)芝の状態
・野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
・第3回中京競馬終了後、芝の傷んだ箇所を中心に約23,000m2の芝張替作業とコース全面の更新作業を実施しました。その後、肥料散布、散水による生育管理に努め、10月上旬にオーバーシードとして洋芝を播種しました。野芝は休眠期に入りますが全体的に良好な状態です。
・凍結防止及び芝保護のため、日陰部等のシート養生を行う場合があります。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・第3回中京競馬終了後、コース全面のクッション砂洗浄と路盤点検を実施し、傷みが見られる箇所を補修しました。
・クッション砂の厚さは9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
・クッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤を散布する場合があります。
障害コース
(1)使用コース
・芝コースに置障害を設置し施行します。
芝コースの様子(撮影日:11月24日(木))