富士Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:84%
- 複勝:106%
と、かなり荒れているレースであることが分かります。
ただ、今年は11頭立てと少頭数(過去10年は15~18頭立て)なので、大荒れまでは期待できないかなと思います。
では、富士S2016出走馬の前走チェックコメントです。(「勝ちポジ」予想を公開する場合は、土曜日の午後に追記する形で公開します。)
富士S2016出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェックコメントを書き残していない馬です。
2枠2番ダノンプラチナ(京成杯オータムハンデ)
ゲート内でウルサク出遅れ。長期休養明け初戦で追い切りの動きがこの馬らしくない中でトップハンデを背負ってこれだけの競馬ができれば御の字じゃないかと思う。次走調教でこの馬らしい動きが戻れば調子が上がっている証拠で狙い目。
3枠3番ヤングマンパワー(関屋記念)
パドック気配良く調子も良かったんだと思う。人気になりにくいタイプの馬も、地力があるのは間違いない。パドック気配良くて人気無ければ。
4枠4番イスラボニータ(安田記念)
もっと走れると思ったけどなー。
6枠7番フルーキー(エプソムC)
勝ち馬が強すぎたし、勝ち馬と4kgの斤量差も大きかった。ホントに安定して走る。
7枠8番ガリバルディ(中京記念)
近走内容から馬自身も強く過小評価されていた感があるし、この週の福永騎手は中京で9勝もしたように馬場が読めて乗れていたのも大きかった。
8枠10番ブラックスピネル(ポートアイランドS)
腰砕けのようなスタートで出遅れ。直線前壁で進路探して追い出し遅れて脚余した。スローで追い込みも厳しかった。
8枠11番ロードクエスト(京成杯オータムハンデ)
いつも通りスタートがヘタで出遅れ。このレースに関しては、ペースが流れて地力勝負になったことで力を出し切れた。斤量も地力上位の古馬と比較して少し恵まれてた。スタートがヘタで後方から馬群の外を回して地力で差す競馬をする馬なので、内有利な馬場で取りこぼすタイプの馬。フラットな地力勝負馬場でこそ。
富士S2016の「勝ちポジ」予想
富士S2016の「勝ちポジ」予想は、レース当日に実際に行われた芝のレースを見て、ある程度の馬場傾向が判明してから、買いたい馬が居た場合にのみ、ここに追記する形で公開します。
「勝ちポジ」予想を追記した場合は、記事タイトルの冒頭に【予想追記】と記して、更新日時を変更して、再アップします。
その場合、ツイッターでもお知らせツイートをしますので、チェックしてください。