日本ダービー2016出走有力各馬の個別解説ビデオを撮りました。
日本ダービー2016予想のために解説したのは、「netkeiba.com」さんの予想オッズで上位になっていた、マカヒキ,サトノダイヤモンド,ディーマジェスティの3頭です。
この記事では、マカヒキの近走評価と、馬の特徴についてです。
僕がレース回顧をして書き残したチェックコメントも一緒に紹介しますので、レースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
マカヒキの近走評価と馬の特徴
マカヒキの4走前:新馬
新馬のレースコメント
地力勝負。
新馬のチェックコメント
調教緩くパドック馬体緩めも大きな歩様。直線に向く際に外に出す時に少し追うも、その後はハミ掛けする程度の馬ナリムチ無しで大楽勝。
マカヒキの3走前:若駒S
若駒Sのレースコメント
内先行有利。
若駒Sのチェックコメント
馬体絞れて好馬体に。超スローで完全に逃げ馬が逃げ切る流れも、鞍上全く慌てることなく上がり32.6秒の鬼脚をノーステッキで直線真一文字に真直ぐ駆け抜けた。こりゃ相当やわ!
マカヒキの2走前:弥生賞
弥生賞のレースコメント
ペースが流れれば外からの差しが決まる馬場で、このレースは少頭数でもペース流れて外差し有利の競馬になった。
弥生賞のチェックコメント
歩くようなスタートで後方からの競馬。明らかにスタートは上手じゃなくて今後も後方からの競馬になりそう。非常に強い競馬に見えるも、このレースのレースタイプから考えれば順馬の競馬をしての1着で、やはり2歳王者の方が上に思える。とは言っても、当然この馬も世代トップクラスなのは間違いない。馬体,フットワーク素晴らしい!
マカヒキの前走:皐月賞
皐月賞のレースコメント
ペースが流れるとやや外が有利な馬場で、このレースは意外にもハイペースになって、外差し有利の競馬になった。1~2コーナーで6番手までと7番手以降では少し差が付いていたように、2コーナーを6番手以内で通過した馬たちにとっては、2000mを走り切るにはそれなりに厳しいペースだったように思う。
皐月賞のチェックコメント
パドック気配が素晴らしかったので、デキも素晴らしく良かったんだと思う。相変わらずスタート遅めで二の脚遅く後方からの競馬も、ハイペースの外差し有利な流れになったことで、この馬にとっては棚からボタ餅的な感じの競馬で2着。前走,今走とラッキーが続いた。