この言葉、大好きです。
では、先週の馬場傾向と今週の馬場予想です。
今週から東京,京都競馬が開幕します。
東京の芝コースは、第1回東京競馬終了後、芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業が実施されています。
京都の芝コースは、第2回京都競馬終了後、芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業が実施されています。
福島競馬場の芝コースが、A→Bコースに替わります。
福島競馬場
先週の馬場傾向
ゴール前直線の内側に砂が撒かれていましたが、馬場としては内外フラットで、距離とペースによって有利不利が変化していました。
今週の馬場予想
基本的に内外フラットな馬場を想定していますが、馬場がどうこうよりもレベルが(馬も騎手も)低すぎて、余程じゃ無い限りは馬券勝負は避けます。
直前情報(4月22日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:曇
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:今週よりBコースを使用します。3~4コーナーから正面にかけて、内側に若干の傷みがみられますが、全体的には概ね良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm(障害コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Bコース(Aコースから2m外に内柵設置、※3~4コーナー2.5m)
■気象状況:
17日(日)に4.0ミリ、21日(木)に3.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・19日(火)芝刈りを実施しました。
・18日(月)、20日(水)芝の生育管理のため散水を実施しました。
・20日(水)肥料を散布しました。
(2)ダートコース
・21日(木)~22日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース(たすき部)
・20日(水)芝刈りを実施しました。
・20日(水)肥料を散布しました。
東京競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる東京競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、近年のこの開催の開幕週の傾向通り、開幕週でも内外フラットな馬場でした。土曜日に差し馬が台頭していたことからか、日曜日はスローペースになるレースが多く、ペースと距離によってレースタイプがバラエティ豊かに変化しました。ペースによって有利不利が変化するので、ペース読みが重要になっていました。今年もフラット想定で臨みますが、馬場が全く違う可能性がありますので、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(4月22日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)稍重
■芝の状態:第1回東京競馬終了後、野芝の生育を促進させる為の更新作業を行い、開催で傷んだ箇所は蹄跡補修・洋芝追加播種・シート養生を行いました。また、芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。芝の生育は順調で全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
17日(日)に4.5ミリ、21日(木)に2.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・18日(月)芝刈りを実施しました。
・19日(火)~20日(水)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・18日(月)~22日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
■第2・3回東京競馬の馬場概要(4月18日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第2回東京 前6日 Aコース、第7・8・9・10日 Bコース、第11・12日 Cコース
・第3回東京 前4日 Cコース、後4日 Dコース
(2)芝の状態
・野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
・第1回東京競馬終了後、野芝の生育を促進させる為の更新作業を行うと共に、開催で傷んだ箇所は蹄跡補修・洋芝追加播種・シート養生を行いました。芝の生育は順調で全体的に良好な状態です。
・第1回東京競馬終了後、芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・第1回東京競馬終了後、一部の路盤点検及び砂厚調整を行いました。
・クッション砂の砂厚は9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
障害コース
(1)障害コースの状態
・野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
・第1回東京競馬終了後、野芝の生育を促進させる為の更新作業を行いました。野芝・洋芝共に順調に成育し、全体的に良好な状態です。
・第1回東京競馬終了後、芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
芝コースの様子(撮影日:4月13日(水))
京都競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる京都競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、開幕週らしい圧倒的に内有利な馬場で、外を回した差し馬は壊滅状態でした。ちなみに、一昨年も圧倒的に内有利な馬場でした。今年も内有利想定で臨みますが、馬場が全く違う可能性がありますので、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(4月15日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)稍重(ダート)重
■芝の状態:第2回京都競馬終了後、損傷箇所に洋芝の追い播きを行い、保温効果のあるシートでコース内側の養生を行いました。野芝、洋芝ともに順調に生育し、全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約14~18cm
■使用コース:Cコース(Aコースから直線部7m、曲線部6m外に内柵を設置)
■気象状況:
17日(日)に6.0ミリ、21日(木)に13.0ミリ、22日(金)に0.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・18日(月)~19日(火)芝刈りを実施しました。
・20日(水)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・19日(火)~20日(水)、22日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
■第3回京都競馬の馬場概要(4月18日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第3回京都 前6日 Cコース、後6日 Dコース
(2)芝の状態
・野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態でレースを施行します。
・第2回京都競馬終了後、損傷箇所に洋芝の追い播きを行い、保温効果のあるシートでコース内側の養生を行いました。野芝、洋芝ともに順調に生育し、全体的に良好な状態です。
・第2回京都競馬終了後、芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・第2回京都競馬終了後、路盤の点検およびクッション砂の補充を行いました。
・クッション砂の砂厚は9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
障害コース
(1)障害コースの状態
・野芝でレースを施行します。
・第2回京都競馬終了後、蹄跡の補修を実施しました。全体的に良好な状態です。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
芝コースの様子(撮影日:4月12日(火))