さあ、いよいよ2016年牝馬クラシック第1弾の桜花賞です。
予想のお供にコチラ↓の「桜花賞2016最新番付と全ステップレースまとめ」もどうぞ!
https://e-keiba.com/16274/
では、桜花賞2016出走馬の前走チェックコメントと「勝ちポジ」予想です。
桜花賞2016出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェクコメントを書き残していない馬です。
1枠1番キャンディバローズ(フィリーズレビュー)
逃げた順馬の競馬で3着。
1枠2番ブランボヌール(チューリップ賞)
直線前壁で全く追えずにゴール。度外視。
2枠4番ソルヴェイグ(フィリーズレビュー)
内枠から先行して最内をロスなく回した順馬の競馬で1着。
3枠5番メジャーエンブレム(クイーンC)
弾丸スタートで馬任せのまま逃げの競馬。直線に向いても馬ナリのまま残り200m手前で追い出してムチを一発だけ入れて0.8秒差圧勝。まだ緩めの馬体でこの競馬。このメンバーでは力が違った。好スタートを切って逃げて自分自身でレースを作るので、付け入る隙が全く無い。スピードを殺さないためにもオークスには行かずに、桜花賞→NHKマイルC→安田記念のステップで、3歳春の時点では、ずーっとマイル戦を使って欲しい。
コチラ↓のページでメジャーエンブレムの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/16820/
3枠6番ビービーバーレル(クイーンC)
ちょっと負け過ぎも、CUをC回しての先行は厳しい競馬。楽な競馬ができそうなメンバーなら一変可能。
5枠10番アットザシーサイド(フィリーズレビュー)
団子馬群のど真ん中で競馬して、上がり最速の脚を使って馬群を割って2着は、このメンバーでは一番強い競馬した。差し馬でも馬群割れるのは強み。
6枠11番レッドアヴァンセ(チューリップ賞)
もう少しやれても良いと思うけど…。フットワークからも京都の方が良いっぽい。
6枠12番シンハライト(チューリップ賞)
レースタイプを「地力勝負」とはしたけど、この馬を除いて6着までが、コーナーでAもしくはBの内目を回した馬が占めたことからも、少々内を回した方が得な馬場だったかも知れない。もしそうならば、タイム差無しの2着馬より少し高く評価してあげても良いかも知れない。
コチラ↓のページでシンハライトの詳細解説してます。
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7枠13番ジュエラー(チューリップ賞)
前走に続き、後方から追い込む競馬で2着と見た目がハデな競馬も、コーナーではキッチリ内目を回して、直線に向いてスムーズに外に出してほぼ全開で追えてた。前走と評価は同じで、内有利な馬場なら抑え程度の評価で、差せるコースの差せる馬場でこそ買い。
コチラ↓のページでジュエラーの詳細解説してます。
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8枠16番ウインファビラス(チューリップ賞)
次走の本番が目標とはいえ、もっと走れても良い競馬だった。ちょっと不甲斐ない。
桜花賞2016の「勝ちポジ」予想
まずは阪神の馬場傾向ですが、同距離の土曜日の6Rを見て「うわっ!エライ差しが届く馬場やん!」ってビックリしたんですけど、良に回復してからはフラットな馬場に戻った感じです。地力がある差し馬も十分に届きます。
続いてペースですが、内枠に先行馬,外枠に差し馬が揃った感じで、メジャーエンブレムの存在もあって激しい先行争いはなく、隊列が決まれば淡々と流れる競馬になるんじゃないかと思います。内枠のメジャーエンブレムがフツーにスタートを切れば、メジャーエンブレムのマイペースで速めの平均ペースでしょう。
「内外フラットな馬場」で「平均ペース」ということで、このレースの「勝ちポジ」は「地力勝負」(「栄光の競馬新聞」的には「力」)と予想します。
馬群の内外の有利不利も、前後の位置取りの有利不利も無いのが「地力勝負」なので、基本的には「地力のある馬≒人気上位馬」が馬券になることが多くなります。ということで、地力勝負レースは人気決着になることが多くて、予想的にも馬券的にも面白みが無くなるのが難点です(苦笑)
あと、このレースに関しては、メジャーエンブレムがレースを作るので、先行馬よりも差し馬に分があるように思います。
本命◎:3枠5番メジャーエンブレム
前2走の指数がメンバートップで、前走の指数はこのメンバーでは抜けてます。ということで、地力は抜けてメンバートップです。追い切りの動きは2週続けて相変わらず絶好。好スタートを切って自分で競馬を作るので、差し馬のように前が詰まる不利や、進路が無くなる不利がありません。当日のパドックでイレ込むこと無く、いつも通りパドックの大外をノビノビと大きな歩様で歩いていれば、3歳牝馬同士では負けないでしょう。圧倒的人気馬を本命◎馬に推すのは不本意ですけど、阪神JF,クイーンCに引き続き、ここは素直に本命◎に推します。
対抗◯:6枠11番シンハライト
本命◎も一瞬考えたんですけど、メジャーエンブレムが勝ち切る時計ではサスガに走れないんじゃないかと思って止めました。フットワークが大きくて加速に時間がかかるタイプの馬で、距離が伸びた方が良さそうですけど、今日の馬場でメジャーエンブレムが作るレースだと、こういうタイプの馬の方がマッチしていると思います。
ということで、高松宮記念に引き続き、本命-対抗が1,2番人気という不本意な予想になってしまいました。スミマセンm(_ _)m
その代わりヒモは絞ります。
惑星☆:8枠16番ウインファビラス
想像していた以上に人気が無いのにビックリ!メジャーエンブレムが作る競馬は合ってるハズ!一発期待!
ヒモ△:1枠2番ブランボヌール
前走は全く競馬してなくて度外視できるにも関わらず、ジョッキーが代わってもここまで人気が無いなら押さえておきたい。
ヒモ△:4枠7番デンコウアンジュ
メジャーエンブレムに勝った馬がここまで人気無いなら押さえておきたい。
ヒモ△:7枠13番ジュエラー
思い切って切ろうと思ったけど、やっぱり切れなかった(苦笑)
レッドアヴァンセとシンハライトアットザシーサイドは、メジャーエンブレムが作る競馬は合わないと思ったので切りました。
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎⑤メジャーエンブレム
◯⑮ラベンダーヴァレイ
▲⑫シンハライト
△⑧アッラサルーテ
△④ソルヴェイグ
馬連◎◯▲=○△△(8点)
三連単フォーメーション◎→◯▲△△→全(64点)