追い切りに乗ってる助手さん目線の映像が公開されてるの、知ってます?
↓コレです。
ラストインパクトの追い切りなので角居厩舎なんでしょうけど、こういう映像を公開してくれるのって、馬に乗らない僕ら競馬ファンにとっては、とても貴重なバーチャル体験です。
この映像を見て、競走馬に乗るのって、ホンマに怖いことなんやなーって、改めて思いました。
では、先週の馬場傾向と今週の馬場予想です。
中山競馬場の洋芝の芝丈が、約10~14cmから約12~16cmへ2cm長くなりました。
今週から中京競馬が開幕します。
中山競馬場
先週の馬場傾向
スローペースならフラットも、ペースが流れれば外を回した差し馬が有利な馬場でした。
今週の馬場予想
開幕週→先週と外有利な馬場ではあるんですけど、徐々にその傾向が薄まってきている感があります。今週は雨残りの少々緩んだ馬場でスタートしそうで、そうなると先週と違う傾向になることも考えられる(フラット~まさかの内有利まであり得る)ので、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(3月11日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:曇
■馬場状態:(芝)稍重(ダート)重
■芝の状態:先週に引き続き3~4コーナーの内側には傷みがありますが、その他の箇所については全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
6日(日)に4.0ミリ、7日(月)に39.0ミリ、9日(水)に19.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・8日(火)芝刈りを実施しました。
(2)ダートコース
・8日(火)~9日(水)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
阪神競馬場
先週の馬場傾向
外回りコースでスローペースになれば内有利でしたが、ペースが流れればフラットでした。内回りコースは、1200m戦以外は内外フラットでした。
今週の馬場予想
今週も先週同様、1200m戦と外回りコースでスローペースになれば内有利で、内回りコースは内外フラット想定です。
直前情報(3月11日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)重
■芝の状態:内回り3コーナーの内柵沿いに傷みが出てきましたが、全体的には概ね良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm(障害コース)野芝約8~10m
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
7日(月)に0.5ミリ、9日(水)24.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・7日(月)芝刈りを実施しました。
・7日(月)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・8日(火)、10日(木)~11日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・特記する作業はありません。
中京競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる中京競馬場ですが、去年のこの開催は、開幕週でしっかり馬場整備されてたようで、土日ともに、やや内優勢な馬場でした。第1回開催のBコースからAコースに変わることも影響してるのかな?と思います。今年も、やや内有利な馬場を想定しています。
直前情報(3月11日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)稍重(ダート)稍重
■芝の状態:第1回中京競馬終了後、コース内柵沿いを中心に洋芝を追加播種し、約4週間シートによる養生を実施しました。厳しい冷え込みの影響により、前開催までに傷んだ3コーナーから4コーナーの内柵沿いなど、回復が遅れている箇所もありますが概ね良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
6日(日)に0.5ミリ、7日(月)に3.0ミリ、9日(水)に15.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・7日(月)~8日(火)殺菌剤を散布しました。
(2)ダートコース
・7日(月)~8日(火)、11日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
■第2回中京競馬の馬場概要(3月7日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第2回中京 前4日 Aコース
・第2回中京 後2日 Bコース
(2)芝の状態
・野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
・第1回中京競馬終了後、コース内柵沿いを中心に洋芝を追加播種し、約4週間シートによる養生を実施しました。厳しい冷え込みの影響により、前開催までに傷んだ3コーナーから4コーナーの内柵沿いなど、回復が遅れている箇所もありますが概ね良好な状態です。
・凍結防止及び芝保護のため、日陰部等のシート養生を行う場合があります。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・クッション砂の砂厚は9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
・クッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤を散布する場合があります。
障害コース
(1)使用コース
・芝コースに置障害を設置し施行します。
芝コースの様子(撮影日:3月3日(木))