土曜日の3歳牝馬クラシックに向けてのクイーンCは、もの凄いレースになりました。
少数精鋭の素晴らしいメンバーが集ったこの共同通信杯も、凄いレースが見られるのか?楽しみです!
では、共同通信杯2016出走馬の前走チェックコメントと「勝ちポジ」予想です。
共同通信杯2016出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェクコメントを書き残していない馬です。
1枠1番スマートオーディン(東京スポーツ杯2歳S)
上がり32.9秒の速い脚を使って差し切り勝ちはフツーに強い!しかし、直線でフラフラして他馬に迷惑を掛けただけに、次走は直線で真っ直ぐ走らせることにジョッキーが注意しないとイケナイので、この馬の末脚を存分に発揮させるためにも、恐らく馬群の大外を回して大外一気の競馬をするんじゃないかと思う。となると、多頭数の内枠では競馬がし難いし、内有利な馬場では距離ロスが響くことになる。フラットな馬場で中~外枠が良い。馬体的にはマイラーで距離は2000mまでかな?
2枠2番リスペクトアース(京都2歳S)
最内枠から楽逃げで頭差2着。完璧な競馬して最後差されたのは少々不満も、大きな馬でフットワークも大きいだけに、軽い馬場のスローの上がり勝負よりも、フラットな馬場の地力勝負の方が良さそう。
6枠6番メートルダール(京成杯)
二の脚が遅いので後方からの競馬になる。このレースも最後方からの競馬ではサスガに届かない。直線に向いた後に少しの時間前が壁になって追えなかったけど、それは追い込み馬の宿命なので仕方ない。差せるコースの差せる馬場の方が良いのは間違いない。パドックでの馬体の良さからも、絶対能力は高いハズ。
7枠8番キングオブアームズ(未勝利)
届かない位置からもの凄い脚を使っての差し切り勝ち。残り100mの脚は本当に凄かった!中山合ってる。中山の急坂で急加速できる。一瞬の脚がとにかく凄い!
8枠9番イモータル(朝日杯フューチュリティS)
口割ったりして掛かり通しでは、いざ追い出しても伸びないのは仕方ない。度外視。
8枠10番ハートレー(ホープフルS)
返し馬の入りがゴムマリみたいに弾んでてメチャメチャ良かった。やや出遅れて後方からの競馬。スローペースでやや内が得だったように思えるレースをBC回すロスしながら0.2秒差1着は非常に強い競馬。バネの利いた走りでフットワークも良く距離が伸びても大丈夫そう。クラシック戦線で注目!
共同通信杯2016の「勝ちポジ」予想
まずは東京の馬場傾向ですが、土曜日は内有利だったんですけど、雨が降って馬場が緩んだことで、日曜日の4R(1600m)を見る限りでは、フラットに近づいてる感じがしました。ただ、晴れて馬場が乾くと内有利が復活するんじゃないかと思うので、このレースは内有利で予想します。
続いてペースですが、スタートが速いシッカリした逃げ馬が内枠に居て、その後に続く先行馬が2頭のみ、有力馬が揃って追い込み馬なので、スローペース必至でしょう。
少頭数で直線の長い東京コースなので、上がり3F33秒前半のキレッキレの瞬発力勝負になる確率が高く、そうなると、キレッキレの脚が使える人気上位馬同士での決着になるでしょう。
でも、それじゃ予想をする意味も、馬券を買う意味も無くなってしまうので、ここは「勝ちポジ予想理論」の教科書通りで予想したいと思います。
「内有利な馬場」で「スローペース」ということで、「勝ちポジ」は「内先行」(「栄光の競馬新聞」的には「US」)と予想します。
本命◎:2枠2番リスペクトアース
「勝ちポジ予想理論」を教科書通り予想すれば、誰が予想してもこの馬がピックアップされるでしょう。キレッキレの瞬発力勝負では分が悪いので、直線に向く際にどれだけ有力馬との距離を取れるかがカギになるでしょう。有力馬に6馬身離して直線に向ければ、ひょっとしたらひょっとするかも?
惑星☆:7枠8番キングオブアームズ
穴ならこの馬!ちなみに、昨日のクイーンCの「穴ならこの馬」は2着に好走しました。
以下、相手は枠番順に、
ヒモ△:1枠1番スマートオーディン
ヒモ△:6枠6番メートルダール
ヒモ△:8枠9番イモータル
ヒモ△:8枠10番ハートレー
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎①スマートオーディン
◯⑧キングオブアームス
▲⑩ハートレー
△⑥メートルダール
△⑨イモータル
単勝◎、馬連◎=◯▲
三連単◎→◯▲→▲△△