先日、グリーンチャンネルで「クラシック戦線の夜明け」と題して、マイネル総帥ことビッグレッドグループ代表の岡田繁幸さんの現時点での2016年日本ダービーに向けての3歳世代牡馬番付が、各馬の解説とともに発表されました。
発表された岡田繁幸さんの2016年3歳世代牡馬番付は以下の通りです。
解説を聴いていて僕が気になったその馬の個性(特徴)も箇条書きで書いてますので、その馬の個性としてだけでなく、できれば同じような特徴のある馬にも応用して、馬の個性を判断するための参考にしていただければと思います。
なお、5月25日にグリーンチャンネルで放送された最新の岡田繁幸さんの3歳世代番付はコチラ↓です。あせてご覧いただければ。
https://e-keiba.com/17300/
岡田繁幸の3歳世代牡馬番付~2016年日本ダービーに向けて
1位:リオンディーズ
(写真:JRA-VAN NEXT)
・デカいストライドで回転が上がるのは強い馬
・まだフニャっとしてる
・調教で更に強くなる
・ちょっとトビが大きすぎる
2位:ハートレー
(写真:JRA-VAN NEXT)
・パドックでは筋肉が少しカタイ
・レースでは手先軽くストライド伸びる
3位:ロードクエスト
(写真:JRA-VAN NEXT)
・パドックでは送りも踏み込みも浅い
・筋力は既に付き切っているのでこれ以上の上がり目はない
・背中と後肢がちょっと短い
・時計の掛かる馬場なら
4位:エアスピネル
(写真:JRA-VAN NEXT)
・背中と首が短め
・2400mは長い
・マイル路線なら一流
5位:スマートオーディン
(写真:JRA-VAN NEXT)
・硬肉に見えるけど見た目以上に距離こなす
6位:プロディガルサン
(写真:JRA-VAN NEXT)
・キレ負けするタイプ
7位:マイネルラフレシア
(写真:JRA-VAN NEXT)
・大レースを勝つイメージはないけどシブトイ馬
・軽い大きなストライド
8位:シルバーステート
(写真:JRA-VAN NEXT)
・ディープにしては柔らかい
・体型が悪い、背中が反ってる、ヨロが上に付いている
・筋肉の質は良い
・キレる
・柔らかい馬が脚を使えるのはせいぜい200~300m
・スローの瞬発力戦に強い
9位:サトノダイヤモンド
(写真:JRA-VAN NEXT)
・ディープにしては筋肉が柔らかすぎる
・もっと筋肉を鍛えないとダメ
・まだ瞬発力足りない
10位:マイネルハニー
(写真:JRA-VAN NEXT)
・全身運動でエネルギー効率が良い
・サニーブライアン(皐月・ダービーの2冠馬)に似ている
最後に語った岡田繁幸さんの思い
「競馬が盛り上がって欲しいといつも思ってますんで
だけど、いつも(馬券的な意味で)損してると競馬が嫌になりますんで
だから、やっぱり皆さん、推理は面白いですし
実際に僕はあまり損してないんですね
儲けてるってほどではないですけど、損してないんですね
だからやっぱり、ある程度そういう見方をすると確率は上がって
長く楽しめることは間違いないんですから
よく馬のことを研究して、データも調べて
納得して競馬に参加していただいて
長く楽しんでいただければなって思います。」