有馬記念の前に、2016年のクラシックを占う2歳重賞ホープフルSが行なわれます。
ちなみに、日曜日の中山は9RがホープフルSで、10Rが有馬記念です。
お間違いの無いように!
では、ホープフルS2015出走馬の前走チェックコメントと「勝ちポジ」予想です。
ホープフルS2015出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェクコメントを書き残していない馬です。
1枠1番アドマイヤエイカン(京都2歳S)
岩田騎手らしくない外々を回す競馬も、地力勝負に打って出ても勝てると思ってたのかも?距離ロス換算で2着だけに、地力あることは証明できた。今後も地力で差す競馬をするなら、内外フラットな地力勝負馬場が良いのは間違いない。
5枠6番ハートレー(新馬)
各馬が避ける直線最内を前脚高く上がる大きなフットワークで最後まで乱れること無く上がり最速33.8は目を惹いた。馬自身が走る気マンマンで活気ある。
6枠8番バティスティーニ(500万)
出遅れ。上がりの掛かる重い馬場を3~4コーナー馬群の大外を馬ナリでマクって4角先頭から肩ムチだけで0.6秒差圧勝。強い!
6枠9番ロードクエスト(新潟2歳S)
新馬戦ほど二の脚は遅くなかったけど、それでも新馬戦同様にゲートが開いても反応遅く歩くようなスタートで出遅れ。馬群の最後方からコーナーでは最内を距離ロスなく回して直線に向き、各馬が外に持ち出してポッカリ開いた内目から馬ナリで楽に先頭に躍り出て、外から2着馬が追ってくるのを見てジョッキーが少し仕掛けると更に差を拡げ、結局はムチ使うこと無く馬ナリのまま0.7秒差圧勝。コーナーで距離ロスがなかったとは言え、外をブン回していても圧勝できていたと思える圧巻のパフォーマンスは、同じく最後方から圧勝した一昨年のハープスターを彷彿させる。パドックで最後方を歩かせていることや、馬体がまだまだ緩いこと、スタートの悪さなど、まだまだ伸びシロがありそうなだけに、ハープスター以上の凄い馬になるかも知れない。大注目!ちなみに、このレースでこの馬が叩き出した指数は、一昨年のハープスターがこのレースで叩き出した指数と同じ「103」。
7枠11番ブレイブスマッシュ(サウジアラビアロイヤルC)
残り250m手前まで追い出しを我慢して何とかゴールまで先頭を死守した。パドックで入れ込む気性的にも、このレースの内容からも、距離はマイルまでが良さそう。
8枠13番ブラックスピネル(萩S)
この時期にOPを勝ったのは価値がある。ただ2着馬が直線脚元気にして追わなかったことが勝因。
ホープフルS2015の「勝ちポジ」予想
昨日から中山の内回りは、やや内有利な馬場のような気がします。
ペースは、逃げ馬が平均ペースの逃げ馬なので、平均ペース想定です。
「やや内有利な馬場」で「平均ペース」ということで、「勝ちポジ」はやや「内」(「栄光の競馬新聞」的にはやや「CU」)と予想します。
ペースが流れると地力のある差し馬が外を回しても届くと思うんですけど、それほど力のない馬なら、内をロスなく回す馬じゃないかと厳しいんじゃないかと思います。
本命◎:2枠2番プランスシャルマン
内枠から先行して距離ロスのない競馬すれば、一角崩しできないか?
惑星☆:1枠1番アドマイヤエイカン
岩田騎手がこの最内枠を利用して距離ロスない競馬をすれば、一角崩しできないか?
対抗◯:6枠8番バティスティーニ
ヒモ△:6枠9番ロードクエスト
ヒモ△:5枠6番ハートレー
馬券は、本命◎,惑星☆⇒対抗◯,ヒモ△への流しと、マサカを考えて本命◎=惑星☆も少々。
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎⑧バティスティーニ
◯①アドマイヤエイカン
▲⑥ハートレー
△⑬ブラックスピネル
△⑪ブレイブスマッシュ
9は外して好配当をGET、グランプリに上乗せ投資…できたらいいな(笑)