いやー、僕にとってはホントに残念無念のエリザベス女王杯でした。
でもまあこれが競馬。
受け入れて次に向かいます。
では、エリザベス女王杯2015のレース回顧と次走以降の注目馬です。
エリザベス女王杯2015のレース回顧
結果的には外を回した差し馬が掲示板を独占も、馬場としては内外フラットで、平均ペースの地力勝負レース。ただ、6着までが0.1秒差,12着までが0.5秒差,最下位までが1.2秒差の大混戦で、また同じメンバーでレースをしたら、枠順とか馬場傾向によって着順はコロコロと入れ替わると思う。
エリザベス女王杯2015の次走以降の注目馬
タッチングスピーチ
直線見た目ほど狭くはなってなくて、ほぼ全開で脚は使えている。加速に時間が掛かるので、このレースのように他馬が動いてからでは不利も受けるし脚も余すので、早めに自分から動く方が良いんじゃないかと思う。直線は長ければ長いほど良くて、当然ながら外を回して差せるフラットな地力勝負馬場が良い。
スマートレイアー
直線に向いた時と、残り200m過ぎで4着馬に進路を閉ざされたのが痛かった。結果論でも何でも無く、直線で大外に出していれば勝ち負けになっていたと思われるだけに残念。ジョッキーが最初からこの馬には距離が長いと決め付けて(思い込んで)馬を信じて乗ってあげなかったのが敗因。レース後のジョッキーの「距離が長かった」という発言は、上がり最速の脚を使って頑張って走っている馬が可哀想。
条件さえ整えば常に一発期待の大穴馬
直線前が壁になって、その後ジョッキー追わず。追い込み馬の宿命だけに仕方ないも、不利によって実力以下の結果が続いている。差せるコース、もしくは差せる馬場でスムーズな競馬が出来た時に一発ありそうで、今後も注意必要!
この馬⇒ 人気ブログランキングへ(現在26位前後)
編集後記
フーラブライドがこのレースをもって引退しました。
年始の日経新春杯(結果2着)で引退する予定だったのを取り止めて、1年間頑張ってきました。
着順よりも内容の良い競馬をしていて、牡馬相手にも強い競馬をしていました。
引退レースになったこのエリザベス女王杯も、彼女らしい着順よりも内容の良い強い競馬でした。
いつも人気はなかったですけど、本当に強い女の子でした。
G1馬になる夢は叶えられませんでしたけど、ぜひ良い子を産んで、いつか“フーラブライドノユメ”を叶えて欲しいです。
長い間お疲れ様でした。
(写真:JRA-VAN NEXT)
競争馬が引退するのは本当に寂しいものですね。
特に前半もの凄く強かった馬が、後半ガタッと走らなくなって
高年齢にもかかわらず、G1やG2で走って引退してくのを見ると
「早く引退させてあげて!」
と頭の中で叫んでいます∑(゚Д゚)
メイショウマンボ、、、