競馬データベースソフト「TARGET frontier JV(通称:ターゲット)」を使ってデータ分析した結果を公開しています。
常識と思われていることを覆すような事実を見つけ、それを、この「栄光の競馬道」ブログを読んでくれている皆さんと共有して、更なる上を一緒に目指して行けたらと思います。
なお、この記事で分析したデータは、
- 集計期間は2012年1月5日~2015年11月1日
- 芝レースのみ(ダート,障害は除く)
となっています。
分析データ一覧表の意味については↓コチラの記事を参照ください。
1~3番人気馬の成績
まあ、わざわざここで紹介する必要もないぐらい、このデータは色んな所でも紹介されているので知っていると思います。
ちなみに、冒頭でも書いている通り、ここでは芝のレースに限定したデータなので、他の所で紹介されているデータよりも少し確率が低くなっていると思います。
なぜなら、芝よりもダートの方が少しだけ人気馬が好走する確率が高いからです。つまり、芝はダートよりも少しだけ荒れやすいということです。
では、ここからが本題です。
上のデータを踏まえて、1~3番人気馬が揃って連対しない確率(1~3番人気馬が揃って3着以下に負ける確率)はどれぐらいだと思いますか?
- 10レース中、4レース(40%)ぐらい?
- 10レース中、3レース(30%)程度?
- 10レース中、2レース(20%)ほど?
考えてくれましたか?
それでは正解です。
1~3番人気馬が揃って連対しない確率(1~3番人気馬が揃って3着以下に負ける確率)
1~3番人気馬が揃って連対しない確率(1~3番人気馬が揃って3着以下に負ける確率)は、
16.5%です。
つまり、100レース中、16.5レースは、1~3番人気馬が揃って3着以下に負けているということです。
逆に言えば、1~3番人気馬が1頭以上連対する確率は、
83.5%です。
つまり、100レース中、83.5レースで、1~3番人気馬が1頭以上連対しているということです。
まとめ:枠連,馬連,馬単,ワイドを買うのなら…
1~3番人気馬が1頭以上連対する確率は、83.5%です。
逆に言えば、1~3番人気馬が揃って3着以下に負ける確率は、16.5%です。
これを多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれだと思いますけど、こういう確率を考慮して馬券を組み立てることも長い目で見れば大事だと思います。
ちなみに参考までに、1,2番人気馬が揃って3着以下に負ける確率は28.2%、つまり、1,2番人気馬がどちらか1頭、もしくは両方が連対する確率は71.8%です。
(注意書き)
これからはあくまでも過去を分析した事実を公開しただけであって、未来、つまり、今週以降もこのデータ通りの結果になるとは限りませんので、これらのデータを今週からの馬券に反映させるかどうかは、自己責任でお願いします。
いつも書いてることですが、競馬だけに限らず、新聞で書かれてること,テレビで言ってることが全て正しいと思ってたら大間違いです。
それを信じて馬券を買ってお金を失ったとしても、新聞もテレビも責任を取ってくれません。
もちろん、僕も責任は取れません。
自分の身(自分のお金)は、自分で守りましょう(笑)