天皇賞(秋)出走予定馬の「調教後の馬体重」と枠順 pic.twitter.com/1sEqhEIbBI
— 菅田英治(栄光の競馬道) (@Eiji_KEIBA) October 29, 2015
今年の天皇賞(秋)出走馬の調教映像を一通り観たんですけど、動きが良いと思った馬が3頭居ました。
その3頭は、ディサイファ,ステファノス,ショウナンパンドラの3頭です。
この3頭の中に、現時点での僕の本命◎馬候補筆頭の馬が居ます。
前走も悪くない動きでしたけど、その前走よりも更に気配上昇です!
では、先週の馬場傾向と今週の馬場予想です。
東京競馬場の芝コースが、A→Bコースに替わります。
今週から福島競馬が開幕します。
福島の芝コースは、開催前に芝馬場のクッション性確保のため、エアレーション作業が実施されています。
東京競馬場
先週の馬場傾向
土曜日はスローペースでも外を回した差し馬が届くフラットな馬場で、日曜日はゴール前の直線で左前方からの強い風が吹き荒れて、馬場としてはフラットでした。
今週の馬場予想
雨は大丈夫そうで良馬場で競馬が行なわれそうです。今週からBコースに替わります。このコース替りで内有利になる可能性がありますので、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(10月30日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:今週からBコースを使用します。柵の移動によって傷んだ箇所がカバーされており、全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約10~12cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Bコース(Aコースから3m外に内柵を設置)
■気象状況:
28日(水)に1.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・27日(火)芝刈りを実施しました。
・27日(火)~28日(水)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・27日(火)~30日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
京都競馬場
先週の馬場傾向
土日ともスローペースなら内有利で、ペースが流れるとフラットな傾向でした。日曜日はゴール前の直線で左前方からの強い風が吹き荒れていました。
今週の馬場予想
今週も先週の傾向が継続して、スローペースなら内有利でペースが流れるとフラットな傾向を想定しています。
直前情報(10月30日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)稍重
■芝の状態:内・外回り3~4コーナーの内柵沿いに傷みがありますが、その他の箇所は引き続き良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約10~12cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
27日(火)に6.0ミリ、28日(水)に12.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・26日(月)芝刈りを実施しました。
・26日(月)~27日(火)、29日(木)芝の生育管理のため散水を実施しました。
・29日(木)~30日(金)殺菌剤を散布しました。
(2)ダートコース
・28日(水)~30日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
新潟競馬場
先週の馬場傾向
先週で今年の全開催が終了した新潟は、土日とも馬場としては内外フラットでした。土曜日はゴール前の直線で追い風の、日曜日はゴール前の直線で左からの横風が吹き荒れていました。
福島競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる福島競馬場ですが、去年のこの開催は今年と違って10月中旬からで、開催開始が半月ほど早かったんですけど、その開幕週は、基本的には内有利で時計が速かったです。ただ、ジョッキーの質がアレなので、見ていて見苦しいレース(ムチャクチャなレース)が多かったです。とてもじゃないけど勝負馬券は買えませんでした。今年は開催前にエアレーション作業が施されているので、例年のような開幕週らしい時計の速い内有利の馬場ではなく、フラットに近い馬場を想定しています。
直前情報(10月30日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:曇
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:第2回福島競馬終了後、3~4コーナー、正面、1~2コーナーの内側を中心に約10,000m2の芝張替を実施するとともにコース全面の更新作業を行いました。その後も生育促進に努めたうえで、9月中旬に洋芝を播種しています。野芝及び洋芝とも順調に生育しており良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約8~10cm、洋芝約12~16cm(障害コース)野芝約8~10cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
24日(土)に1.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・26日(月)芝刈りを実施しました。
・28日(水)~30日(金)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・28日(水)~29日(木)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース(たすき部)
・26日(月)~27日(火)芝刈りを実施しました。
・28日(水)~30日(金)芝の生育管理のため散水を実施しました。
■第3回福島競馬の馬場概要(10月26日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第3回福島 前4日 Aコース、後2日 Bコース
(2)芝の状態
・野芝にオーバーシード(イタリアンライグラス)した状態で施行します。
・第2回福島競馬までの損傷を回復させるため、3~4コーナー、正面、1~2コーナーの内側約10,000m2の芝張替を行うとともにコース全面の更新作業を実施しました。その後、肥料散布・散水等を行い生育促進に努め、9月中旬にオーバーシードとして洋芝を播種しました。野芝及び洋芝とも順調に生育しており全体的に良好な状態です。
・開催前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・第2回福島競馬終了後、路盤点検及び砂厚調整を行っています。
・クッション砂の厚さは9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は、競走馬の事故防止のため散水を行う場合があります。
障害コース
(1)障害コースの状態(たすきコース)
・たすきコースは野芝にオーバーシード(イタリアンライグラス)した状態で施行します。
・芝コースと同等の管理を行っており、芝は順調に生育し全体的に良好な状態です。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
芝コースの様子(撮影日:10月23日(金))
いつも拝見させていただいています。
小島友実さんのブログに福島のエアレーションについて書かれていました。
今週から始まる福島競馬場の芝コースについて書いておきますね。
JRAホームページ、「馬場情報」の「馬場概要」に、
「開幕前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を行いました」と明記されていたので、
お!福島も開幕前のエアレーション作業を行ったのかと思い、福島競馬場の馬場担当者に確認をとりました。
結論からいうと、これは例年通りの作業で、何も今年特別に行った作業ではありませんでした。
今年も例年通り、福島では7月末から8月のお盆まで芝の張替作業が行われています。
この時のバーチドレンやシャタリング作業は、芝の張替時(8月)に毎年行うことで、今年も例年通り、8月に行われています。
つまり、ホームページに記載のあった、「エアレーション作業」とは、この8月の作業のこと。
念のため、馬場担当者にも確認しましたが、福島では今年9月以降、エアレーション作業を行っていないということです。
ということみたいで、去年馬場情報にエアレーションの記載をしなかっただけで毎年していることを今年は記載したということみたいですね。