この勢いで混戦気味の三冠最後の菊花賞もバッチリ的中させたいところです。
なお、菊花賞2015予想の参考にコチラ↓もどうぞ!
https://e-keiba.com/15242/
では、菊花賞2015出走馬の前走チェックコメントと「勝ちポジ」予想です。
菊花賞2015出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェクコメントを書き残していない馬です。
1枠2番サトノラーゼン(セントライト記念)
この馬の走法的に、中山コースの直線で競り合いながら馬群の間を割って差す競馬をしては厳しい。京都向きのフットワークだけに、本番が軽い内有利の馬場で内枠を引いたら狙いたい。
2枠3番タンタアレグリア(セントライト記念)
中枠から外を回すロスをしながらこの着差は、単純な距離ロス換算では僅差の1着。大きなフットワークの馬だけに上がり勝負になると厳しいだけに、力があるのは認めつつも本番が軽い京都の軽い馬場では厳しいように思う。逆にスタミナが問われるような馬場&競馬になればチャンスがある。
2枠4番キタサンブラック(セントライト記念)
パドック気配からも調子も良かったんだと思う。順馬の競馬で1着。
3枠5番ベルーフ(セントライト記念)
内枠から先行もCC回すロスして0.2秒差はロス換算では勝ち馬よりも上。ここまでペースが落ち着くのは川田騎手にとって誤算だったのではないかと思うし、予想するコチラとしても誤算だった。それでも地力で3着まで差して欲しかった。
4枠7番スティーグリッツ(1000万)
超スローのUSをBCC回すロスしながら1着は強い競馬。スタート遅く後方からの競馬になるのでフラットな馬場の地力勝負でこそ。
4枠8番ミュゼエイリアン(セントライト記念)
内枠からスローペースでロスなく逃げた順馬の競馬で2着。
5枠10番ブライトエンブレム(セントライト記念)
外枠から外を回して差す競馬は最も厳しい競馬をした。単純なロス換算では僅差の2着。長く脚を使える馬だけに、そういう競馬になりそうなレースなら狙いたい。基本的には東京コースがベストだと思う。
6枠11番リアルスティール(神戸新聞杯)
単純な距離ロス換算では1着で、圧倒的内有利ということを考慮した実質的順位も1着と評価するのが妥当。走法から阪神よりも京都向きな感じはあるけど、パドックでの歩様と馬体からはこれ以上距離が伸びるのは微妙な気もするだけに、本番ではそこら辺が考えどころ。
6枠12番ワンダーアツレッタ(1000万)
厳しい流れの厳しい競馬をふらつくことなく0.5秒差完勝は非常に強い競馬。上でも通用しそう。先行できて、かつ、力の要る馬場もこなすので狙いやすい。馬場に合った枠なら。
7枠14番マッサビエル(神戸新聞杯)
ゲート内で煩くスタート後の二の脚遅く最後方からの競馬。今後もこの馬に「好スタートを切って先行してくれ!」と願っても無理でしょう。
7枠15番ジュンツバサ(セントライト記念)
内枠からロスなく順馬の競馬で3着。
8枠16番タガノエスプレッソ(神戸新聞杯)
単純な距離ロス換算では4着で、圧倒的内有利ということを考慮した実質的順位は3着と評価できるんじゃないかと思う。差し馬だけに、本番の馬場が内外フラットな馬場希望も、例年通り内有利な馬場でも内枠に入れば、菱田騎手は決め打ちで内ピッタリ回せる騎手だけに狙える。
8枠17番リアファル(神戸新聞杯)
超スローペースで距離ロスなく逃げての1着だけに、0.3秒差完勝でも単純なロス換算では2着で、圧倒的内有利ということを考慮すると、実質的には掲示板圏内程度という評価が妥当かと思う。ただ、本番の菊花賞も圧倒的内有利になる傾向があるので、そうなると再度順馬の競馬で好走できるということも考えられる。本番の馬場傾向次第。
菊花賞2015の「勝ちポジ」予想
まずは京都の馬場傾向ですが、レコードが出た去年と同じく時計は速いんですけど、先週の秋華賞日と同じく馬場としては内外フラットな印象です。
続いてペースですが、今の高速馬場とメンバーと枠の並びから、平均ペースで流れるんじゃないかと思います。
「内外フラットな馬場」で「平均ペース」ということで、このレースの「勝ちポジ」は教科書通りなら「地力勝負」ですが、3000m戦で強い向かい風の吹くゴール前を2度走るため、平均ペースで走る先行馬にとっては厳しい競馬になって差しが決まる競馬になるんじゃないかとの妄想で、思い切って「差し」(「栄光の競馬新聞」的には「差」)と予想します。
印の前に先に言います。思い切って人気2頭消しました(笑)
本命◎:1枠2番サトノラーゼン
前走はここへのステップレースで、走法的に不得手な中山コースで、全く合わない競馬で度外視可能。明らかな京都向きの走りで内枠の岩田騎手。この世代で最もレベルの高いレースの日本ダービー2着で、1,3着馬不在のここなら実績も最上位。それでいて3番人気なら素直に本命◎で良いでしょう。
対抗◯:2枠3番タンタアレグリア
本命◎にしようかと迷った対抗◯。予想した通り「勝ちポジ」が地力が必要な「差し」決着になるとしたら、ここを勝ち切っても全然驚かない。
単穴▲:5枠10番ブライトエンブレム
本命◎にしようかと迷った単穴▲。予想した通り「勝ちポジ」が地力が必要な「差し」決着になるとしたら、ここを勝ち切っても全然驚かない。
惑星☆:4枠7番スティーグリッツ
ヒモ△:3枠5番ベルーフ
土曜日の京都で大爆発のハービンジャー産駒。予想した通り「勝ちポジ」が地力が必要な「差し」決着になるとしたら圏内可能。
ヒモ△:6枠12番ワンダーアツレッタ
前で残すとしたら地力のある先行馬のこの馬か。
馬券は、本命◎,対抗◯,単穴▲⇒印各馬へ。1,2人気が揃って馬券に絡んだら仕方ないと諦めます。
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
最後の三冠レース菊花賞。
このレースは僕にとって競馬歴史をひっくり返された思い出深いレースです。
約一年前に栄光の競馬道に出逢って
栄光の競馬新聞の存在を知るキッカケとなったレースです。
あの時の感動をもう一度!