競馬データベースソフト「TARGET frontier JV(通称:ターゲット)」を使ってデータ分析した結果を公開しています。
常識と思われていることを覆すような事実を見つけ、それを、この「栄光の競馬道」ブログを読んでくれている皆さんと共有して、更なる上を一緒に目指して行けたらと思います。
なお、この記事で分析したデータは、
- 集計期間は2012年1月5日~2015年10月4日
- 芝レースのみ(ダート,障害は除く)
となっています。
分析データ一覧表の意味については↓コチラの記事を参照ください。
10番人気以下馬の成績
上の画像が、10番人気以下馬の成績です。
10番人気以下馬にフォーカスすることは滅多に無いとは思いますけど、人気別データは色んな所でも紹介されているので、このデータも知ろうと思えば検索などをして簡単に知ることができるデータです。
では、ここからが本題です。
上のデータを踏まえて、10番人気以下馬が1頭以上馬券に絡む確率はどれぐらいだと思いますか?
- 10レース中、1レース(10%)ぐらいは来てる?
- 10レース中、2レース(20%)程度は来てる?
- 10レース中、3レース(30%)も来てる?
考えてくれましたか?
それでは正解です。
10番人気以下馬が1頭以上馬券に絡む確率
10番人気以下馬が1頭以上馬券に絡む確率は、
25.8%
つまり、100レース中、25.8レースで10番人気以下馬が馬券圏内に来て穴を開けています。
逆に言えば、10番人気以下馬が1頭も馬券に絡まない確率は、
74.2%
つまり、100レース中、74.2レースで、10番人気以下馬が1頭も馬券に絡まない比較的平穏なレースになっています。
まとめ:10番人気以下馬はソコソコ馬券に絡んでいる
10番人気以下馬が1頭以上馬券に絡む確率は、25.8%あります。
逆に言えば、10番人気以下馬が1頭も馬券に絡まない確率は、74.2%です。
これを多いと思うのか、それとも少ないと思うのかは人それぞれだと思いますが、1~3番人気馬が揃って馬券圏外に飛ぶ確率と合わせて、これからの馬券構築にこのデータを活用してもらえれば幸いです。
ちなみに僕的には、10番人気以下馬が1頭以上馬券に絡む確率は、25.8%“も”あるんやと驚きました。
(注意書き)
これからはあくまでも過去を分析した事実を公開しただけであって、未来、つまり、今週以降もこのデータ通りの結果になるとは限りませんので、これらのデータを今週からの馬券に反映させるかどうかは、自己責任でお願いします。
いつも書いてることですが、競馬だけに限らず、新聞で書かれてること,テレビで言ってることが全て正しいと思ってたら大間違いです。
それを信じて馬券を買ってお金を失ったとしても、新聞もテレビも責任を取ってくれません。
もちろん、僕も責任は取れません。
自分の身(自分のお金)は、自分で守りましょう(笑)
10番人気以下が約25%は少頭数や未勝利や500万下もあるでしょう。しかし、未勝利や500万下は将来オープンになる馬と永遠そのクラスにいる馬が一緒に走るのですから荒れるレースが少ない。
1600万下や重賞の14頭以上のレースでは10人気以下が馬券に絡む確率は約35%ありました。クラスが上がれば能力差が少なくなるので、ちょっとした事で着順が入れ替わる。それを踏まえて3連複フォーメーションでは1~3人気―4~7頭で3頭―8~13人気で4頭の36点や1・2人気―3~6人気で3頭―7~13人気で6頭の36点で買う事が多いです。昨日のローズステークスもそうですが、これが一番良い買い方だと思っている。
1~3人気のどれか馬券絡みは約90%で7人気以下馬券絡み約65%なので、これを活かした買い方なんですね。
馬券は他人との買い方の戦いなので、フォーメーションで人気区分をしている人は少ないと思うのでこの買い方になりました。