3場開催のうち、新潟の外回りコースが一番買いやすいというか、シッカリとした傾向が出ているように思います。
新潟の外回りコースは、地力上位(指数上位)の差し馬が差し切れる傾向です。
では、関屋記念2015出走馬の前走チェックコメントです。
関屋記念2015出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェクコメントを書き残していない馬です。
1枠2番エールブリーズ(中京記念)
外を回したとはいえDコースならそこまで高評価に値しない。
3枠3番スマートオリオン(中京記念)
57kgを背負って勝ち切ったのには驚いた。ただ、この週の馬場を手の内に入れていたM.デムーロ騎手が、内枠から内目をロス少なく回した好アシストがあったのも事実。
4枠4番マジェスティハーツ(鳴尾記念)
内々をロスなく回して脚が溜まっていたとは言え、最後の直線は前が壁で残り100m手前までほぼ追えず、3着馬の外に出して追い出せても内にモタレてマトモに追うこと無く、それでも2着とは恐れ入る。3歳時から右回りで内にモタレるクセが治らないので、右回りなら内ラチピッタリ回すしかないけど、追い込み馬なのでそれは無理なので、そうなると左回りということになるか。
5枠5番カフェブリリアント(ヴィクトリアマイル)
内枠からロス少なく先行した順馬で5着。
5枠6番アルマディヴァン(中京記念)
近5走の戦績からも、最内枠から内目をロス少なく回したのと、52kgの軽ハンデなら、これぐらい走れても驚かない。差せるコースの差せる馬場なら。
6枠7番シャイニープリンス(マイラーズC)
USを内枠から先行した絶好の競馬をしながら6着は、このメンバーでは少々力不足な感。
7枠10番ヤングマンパワー(NHKマイルC)
頭の高い走りをする馬だけに、中山の方が合ってそう。
8枠12番レッドアリオン(中京記念)
3~4コーナーで馬群が大きく横に拡がった馬群の大外を回す大きな距離ロスがありながらの0.3秒差は、それなりの評価してあげて良い。次走ハンデ減で馬場に合った枠なら狙い目。
関屋記念2015の「勝ちポジ」予想
遅くなりました。
まずは新潟の馬場傾向ですが、外回りコースは、スローペースになっても地力上位(指数上位)の差し馬が差し切れる馬場です。
続いてペースですが、行きたい馬が居らず、今の馬場も考慮すればフツーに考えてスローペースでしょう。超スローペースになる可能性もあります。
キレる脚が使える差し馬が有利と見て、
本命◎:4枠4番マジェスティハーツ
左回りの差せるコースの差せる馬場は、多分今のこの馬にとってのベスト条件。
対抗◯:8枠12番レッドアリオン
超スローペースになれば外枠から先行して残してしまいそう。
ヒモ△:1枠1番サトノギャラント
究極のキレ脚活きるコースと馬場。馬群割れるので内枠も大丈夫。
ヒモ△:5枠6番アルマディヴァン
差せるコースの差せる馬場なら再度。
ヒモ△:8枠12番エキストラエンド
差せるコースの差せる馬場でこのメンバーレベルなら。
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章-ウマニティで17大会連続プラスを達成した予想法解体講座-で確認下さい。
◎①サトノギャラント
単勝で逝きます(^人^)