実は、開催替わりの都度、僕はこの本を読んでます。
少なからず馬場を考慮して馬券を買ってるなら、この本はぜひ読んでおくべきです。
僕と同じく「勝ちポジ予想理論」で予想しているのなら、この本は必読です!
では、先週の馬場傾向と今週の馬場予想です。
今週から新潟・小倉・札幌競馬が開幕します。
新潟・小倉の芝コースは、開催前に芝馬場のクッション性確保のため、エアレーション作業及びシャタリング作業が実施されています。
札幌の芝コースは、開催前に芝馬場のクッション性確保のため、エアレーション作業が実施されています。
福島競馬場
先週の馬場傾向
土曜日は顕著に内有利で、日曜日はペース・コースによるも、基本的には内有利な馬場でした。
中京競馬場
先週の馬場傾向
パワーの必要な馬場で、3~4コーナーで馬群が内外に大きく拡がり、こうなると馬群の大外を回すと距離ロスが大きくなりすぎて厳しくなって、馬群の内~中に位置した馬が結果を出していました。
函館競馬場
先週の馬場傾向
基本的に1~2コーナーは内有利で3~4コーナーは内外フラットと引き続き函館では何度かお目にかかっている特殊な傾向が続いていました。
新潟競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる新潟競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、内回りコースは少しだけ内有利なフラットで、外回りコースはやや内有利な感じでした。今年も近年同様に開催前にエアレーション作業が施されているので、開幕週でも柔らかい馬場を造ってきています。近年同様、開幕週でも顕著な内有利な馬場にはなっていないハズですが、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(7月31日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約11~13cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
24日(金)に26.5ミリ、28日(火)に9.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・27日(月)芝刈りを実施しました。
・27日(月)、30日(木)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・27日(月)~31日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
■第2回新潟競馬の馬場概要(7月27日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・全12日 Aコース
(2)芝の状態
・野芝のみの状態で施行します。
・昨年の競馬開催で傷んだ箇所については今年の第1回新潟競馬前にAコース部分の芝張替え(約1,200m2)を実施し、第1回新潟競馬で傷んだ箇所については開催終了後にBコース部分を中心として芝張替え(約3,500m2)を実施しました。併せて芝の更新作業を実施するとともに、散水や肥料散布等の生育管理に努めた結果、概ね順調に生育し全体的に良好な状態です。
・開催前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業及びシャタリング作業を実施しました。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・第1回新潟競馬終了後、一部路盤の点検及び補修を実施しました。
・クッション砂の砂厚は9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行うことがあります。
障害コース
(1)障害コースの状態
・芝コースに置障害を設置し施行します。
芝コースの様子(撮影日:7月22日(水))
小倉競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる小倉競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、内外はフラットで、やや前が有利な感じがしました。特に1200m戦は。ただ、前に行った馬も力のある馬がほとんどだったので、先行できる地力上位の馬が馬券になっていた感じです。今年は開催前にエアレーション作業が施されているので、小倉としては柔らかい馬場を造ってきている感じです。近年同様、開幕週でも内外フラットな馬場で、地力上位の先行馬が枠順関係なしに馬券になるんじゃないかと思ってます。もしそうなら、安めの配当にはなりますが、馬券は非常に買いやすいですね。指数の高い逃げ先行馬を買えば当たるので。
直前情報(7月31日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:今年は梅雨が長引き野芝の生育が若干遅れていましたが、梅雨明けとともに気温が上昇し野芝の生育も旺盛になり、全体的に良好な状態となっています。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約11~13cm(障害コース)野芝約11~13cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
27日(月)に5.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・27日(月)~31日(金)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・27日(月)~30日(木)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・27日(月)~31日(金)芝の生育管理のため散水を実施しました。
・28日(火)芝刈りを実施しました。
・28日(火)肥料を散布しました。
■第2回小倉競馬の馬場概要(7月27日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第2回小倉 前8日 Aコース、後4日 Bコース
(2)芝の状態
・第2回小倉競馬は野芝のみの状態で施行します。
・第1回小倉競馬終了後、各コーナーと向正面及び正面の走路部分を中心に芝の張替(13,000m2)を行いました。その後、野芝の生育を促すために芝の更新作業を随時行い養生に努めました。天候不順により野芝の生育が例年より若干遅れていますが全体的には概ね良好な状態です。
・開催前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業及びシャタリング作業を実施しました。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・開催前に一部路盤の点検及び補修を実施しました。
・クッション砂の厚さは9.0cm(従来通り)で調整しております。
・乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
障害コース
(1)障害コースの状態
・芝コースと同様に野芝の馬場で施行します。第1回小倉競馬終了後に、1~2コーナーから向正面の走路部分を中心に約2,000m2の張替えを実施し、各障害の点検を行いました。全体的に良好な状態です。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
芝コースの様子(撮影日:7月23日(木))
札幌競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる札幌競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、土曜日は時計はソコソコ速くても内外で見れば少しだけ内有利な程度のほぼフラットな馬場でしたが、日曜日は1日使われたことで馬場が締まってきたのか、内優勢になりました。今年は開催前にエアレーション作業が施されているので、柔らかい馬場を造ってきている可能性があります。そうなると開幕週でも時計の掛かる内外フラットな馬場~極端には外有利な馬場になっている可能性もあります。開幕週だからと言って内有利とは決め付けないで、実際にレースを見て臨機応変に対応してください。ちなみに、札幌の芝は水はけが非常に良く、余程の雨にならない限りは、重馬場にまで悪化することはない(ちなみに、不良馬場まで悪化したことは一度もない)ので、併せて覚えておいてください。
直前情報(7月31日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:雨
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:昨年の開催終了後、全周内側の芝張替え(合計5,800m2)、および芝の生育を促進するための更新作業を実施しました。また、開催前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。芝の生育は順調で良好な状態です。
■芝の草丈:洋芝約12~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
25日(土)に3.0ミリ、26日(日)に1.5ミリ、29日(水)に8.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・27日(月)~28日(火)、30日(木)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・27日(月)~31日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
■第1・2回札幌競馬の馬場概要(7月27日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第1回札幌 全6日 Aコース
・第2回札幌 全6日 Cコース
(2)芝の状態
・例年通り洋芝3種(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行します。
・昨年の開催終了後、大きな傷みが生じたコース内側の芝張替(5,800m2、内柵から2~6m幅)を行いました。併せて更新作業を実施し、クッション性・排水性を高めるとともに芝の生育環境改善に努めました。
・今年は例年よりも2週間程度雪融けが早く、春先の気温が高かったこともあり、生育状況は良好です。
・開催前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・昨年の開催終了後、ダートコース全面のクッション砂洗浄と路盤の点検及び補修を行いました。
・クッション砂の厚さは9.0cm(従来通り)で調整しています。
・乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行うことがあります。
芝コースの様子(撮影日:7月24日(金))