今週行われた2つのハンデ重賞の結果から、この後のハンデ重賞の予想の仕方を、ちょっと見直してみようと思いました。
どう見直すのかについては、編集後記にて。
では、CBC賞2015のレース回顧と次走以降の注目馬です。
CBC賞2015のレース回顧
雨上がりの重馬場も開幕週で内有利の馬場で、前半33.4-後半35.7の超ハイペースになって差し馬有利に。レースタイプとしては「コーナー部内有利(CU)」としたが、内有利と言っても重馬場のハイペースだけにそこまで内有利ではなくて、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
CBC賞2015の次走以降の注目馬
ウリウリ
内枠からコーナーで距離ロスなく最内をピッタリ回して、直線を向いて前が壁で進路を探して追い出しが遅れるも、内に進路を取って追い出すと馬の間を割って突き抜け1着。順馬の競馬でも、実質トップハンデの斤量や直線で追い出しが遅れたことなどを考えると、このメンバーでは一番強い。差し馬でも内枠から馬群を割って差す器用な競馬ができるのが強み。
ダンスディレクター
直線を向いて前が壁で進路を探して追い出しが遅れたのは勝ち馬も同じ。斤量差を考えると、やはり勝ち馬が一枚上。ただ、この馬も勝ち馬同様に内枠から馬群を割って差す器用な競馬ができるのは強み。
次走注意したい今絶好調の馬
パドック気配から調子は良かったと思う。超ハイペースじゃなければ勝ててたかも?1400mまでならこのメンバー相手でも十分勝ち負け可能。
この馬⇒ 人気ブログランキングへ(現在5位前後)
編集後記
冒頭の続き。
ハンデ重賞も、ハンデ戦以外の重賞と同じスタンスで予想しようと思い立ちました。
具体的には、
(1)予想する際にハンデ(斤量)を気にしない。
(2)過度に人気を気にしない(他のレースと同じ基準で)。
つまりは、
ハンデ戦であることを気にせず、ハンデ戦であろうがハンデ戦で無かろうが、全く同じスタンスで予想する。
ということです。
斤量で能力を均一に調整しているハンデ戦でフツーに人気馬を買うのは期待値的に良くないということは分かってるんですけど、どうも無理ヤリ人気薄を買う傾向にあるような気がします。
このCBC賞なんか、フツーに勝ちポジ予想すれば、明らかに内枠の2番人気ウリウリが抜けていたじゃないですか。
これだけ抜けた馬が、単勝オッズ5倍の2番人気なら、これがハンデ戦じゃなければ、フツーに大勝負レースです。
でも僕は大穴予想しました。で、結果は承知の通り。
ハンデ戦だからといって、変に大穴予想するから当たらないんじゃないかと。
ならば、ハンデ戦でもフツーに予想すればエエんちゃうの?ということで、試しに、ハンデ重賞も、ハンデ戦以外の重賞と同じスタンスで予想しようと思い立ちました。
来週の七夕賞から、フツーに予想してみます。
ちなみに余談ですが、ラジオNIKKEI賞もフツーに勝ちポジ予想すれば内枠のアンビシャスが抜けていたけど、あの馬は単勝3倍未満の1番人気だったので、レースごと見(ケン)が基本ルールです。
重賞だからといってこれって馬がいない場合は見送りでいいのではないでしょうか?
人気馬でもこれって馬がいたら推奨して欲しいです!
その場合は補足に単勝3倍未満なら見送り!
とかコメントに書いておくとかどうでしょうか?
無理に穴馬推奨より、来る可能性の高い馬の推奨がいいかなと思います。