桜花賞2015,皐月賞2015,NHKマイルC2015,オークス2015に引き続き、3歳限定のG1レースの最高峰レースということで、日本ダービー2015も恒例のG1レース出走有力各馬の個別解説ビデオを撮りました。
日本ダービー2015も桜花賞2015,皐月賞2015,NHKマイルC2015,オークス2015同様に、事前に番付も公開してますので、その番付上位の馬をピックアップして解説します。
日本ダービー2015の番付はコチラ↓の記事を参照ください。
https://e-keiba.com/12739/
今日は、横綱のドゥラメンテ、大関のリアルスティール、関脇のレーヴミストラルの3頭です。
僕がレース回顧をして書き残したチェックコメントも一緒に紹介しますので、レースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
ドゥラメンテ
5走前(新馬戦)チェックコメント
スローのCUを大外枠から出遅れてD回すロスある競馬してB回した勝ち馬に0.1秒差はロス換算で1着。
4走前(未勝利戦)チェックコメント
CUを内枠から最内ロスなく回した順馬とは言え、2着以下に1秒の圧勝も最後までシッカリ追った。
3走前(セントポーリア賞)チェックコメント
Hペースを馬任せで好位追走して直線に向いても残り300mまで馬ナリで満を持して追い出すと後続を一気に突き放して残り50mはまた馬ナリで0.9秒差圧勝。
2走前(共同通信杯)チェックコメント
好スタートも馬群の中に入れること無く馬群の外で抑えるのに必死で後方まで下がってやや外目を回して、それでも直線は馬ナリから上がり最速の脚で一旦抜け出すも、内からロスのない上手な競馬をした勝ち馬に差された。2コーナーで斜め前を走っていた2番手の馬の後ろにフツーに入れていれば楽に勝ててたレースだけに非常に残念。枠順と騎手の差。
前走(皐月賞)チェックコメント
出して行かずにほぼ最後方からの競馬を選択したデムーロ騎手(陣営?)の肝の据わった好騎乗。3~4コーナーでも内を選択して距離ロスを抑えて、4コーナーの出口で奇跡的に馬群が2つに分かれた裂け目を利用してほとんどブレーキを掛けること無く外に出して、ゴール前の急坂をものともせずラスト1Fは恐らく10秒台のラップで最後流して突き抜けた。少々他馬に迷惑は掛けたけど、内枠から内をロスなく回して追い込む競馬をしながらも奇跡的に完璧な競馬ができた。逆に言えば、完璧な競馬が出来たからこそこの完勝に繋がったということは覚えておきたい。ちなみに、スタート後に1頭外の馬に馬体を当てられて、その馬がムチをバチバチ入られていても落ち着いて後方に下げれたので、次走も掛かることは無いんじゃないかと思う。
リアルスティール
3走前(共同通信杯)チェックコメント
初戦に引き続きスタート良く、それでもカーっとすること無く折り合い付いて好位のインでジッとして、直線一旦は外から抜け出した2着馬を内から馬の間を割って伸びて差し切り勝ち。調教を見てもまだまだ子供っぽくて、この最内枠がどうかと思ってたけど、器用とまでは言わないけど、意外に大人びた競馬ができた。フットワークが大きいのでスパっとしたキレッキレの脚は使えないけど、長く良い脚が使える。馬体も大きくて良いし、子供っぽさが抜け切ったらスゴイ馬になるかも知れないし、逆に子供っぽさの残っている今だからこの競馬ができるのかも知れない。今後注目!
2走前(スプリングS)チェックコメント
スローペースで前が残す流れを、4角7番手から上がり最速タイで差してタイム差無しの2着は、巷の評価通り最も強い競馬をしたと言って良い。これまでよりも脚の回転が上がってるように思ったので、小回りコース適性も十分で、このレースよりもペースが上がる皐月賞はフツーに走るんじゃないかと思う。
前走(皐月賞)チェックコメント
内枠から好スタートを切って好位の内という絶好のポジションでスムーズな競馬から直線抜け出して完全な勝ちパターンも、ゴール前の急坂で一気に外から勝ち馬に差されて2着。理想的な競馬をしての2着だけに、このレースに関しては勝ち馬がちょっと強すぎた。ただ、恐らくこの馬は中山よりも東京向きだと思うし、勝ち馬は内枠から内をロスなく回して追い込む競馬をしながらも奇跡的に完璧な競馬ができたことも大きかったので、次走に向けての安定感としては、この馬の方に分があるような気もしないでもない。ただ、パドックでチャカり続けてたのは少し心配。
レーヴミストラル
4走前(未勝利戦)チェックコメント
スローのUSをAD回して追い込んでロスなく先行した勝ち馬に0.1秒差は完全にこの馬が能力上。スタート二の脚遅く後方からの競馬になる。基本、差せるコースの差せる馬場希望。
3走前(未勝利戦)チェックコメント
やや内有利もHペースになって力勝負で1着。
前走(青葉賞)チェックコメント
現時点では、東京競馬場の2400mでこのメンバーでこの馬場状態でこのペースでレースが流れば、枠がどこでも何度競馬してもこの馬が勝ちそう。これまで戦ってきた相手もそれなりに強く、強い馬を相手に強い競馬をしてきての3連勝だけに、ダービーでも勝ち負けしても全然不思議じゃない。当たり前やけど、ペースが上がっても全然大丈夫。
いつもYouTube拝聴させて頂いてます。
ダービーは◎サトノクラウンで考えています。
何故なら見限られててかわいそうだから(笑)
オークスのご夫婦のレース実況楽しみにしています。
これからも応援してます。