超スローペースになる重賞レースが、今年は特に多いですね。
近年では、1200とか1400の重賞レースがハイペースになることが殆ど無くなって、逆に、1200や1400でもスローペースになることが多いです。
今の短距離戦なら、ちょっとしたハイペースで逃げるだけで大逃げの形になって残せてまうんじゃないかと思うんですけど。
あっ!ヴィクトリアマイルがまさにそんなレースやったね(笑)
では、京王杯スプリングCのレース回顧と次走以降の注目馬です。
京王杯スプリングCのレース回顧
超スローペースで団子馬群からの瞬発力勝負。団子馬群もあって直線で不利があった馬が多かったのでレースタイプを「ス」にしようかとも思ったけど、不利に関しては各馬のコメントで補うことにして、レースタイプは「瞬」とした。
ヴァンセンヌ
後方から馬群の外を回して直線も前をカットされるような不利は一切なくスムーズな競馬が出来たとは言え、4角15番手から上がり2位に0.5秒もの大差を付けたズバ抜けた上がり1位の脚を使って追い込んだのは凄い。
サトノルパン
直線前が壁でようやく追い出せたのが残り100mを切ってから。完全に脚を余した。スムーズなら突き抜けてた。
マイルG1でも軸馬にしたいと思える穴馬
直線前が壁でゴールまで全く追うことが出来ずに完全に脚を余した。前が開いていれば楽に差し切って数馬身突き放して完勝していたと思う。賞金的に安田記念の出走は厳しいと思うけど、差せるコースで馬場に合った枠なら、例えそれがマイルのG1でも軸馬にしたい。
この馬⇒ 人気ブログランキングへ(現在4位前後)
編集後記
このレースとは全く関係のない話なんですけど、エビショーって、直線を向いても馬ナリで追い出しを遅らせるようなレースをすることが多いですよね?
あれって、乗ってる馬が強い馬なのか?それとも、エビショーが道中で馬に楽をさせる乗り方をしてるのか?
もし後者なら、エビショーってメッチャ凄い騎手なんやと思ったり。
でも、満を持していざ追い出してから、あの独特のヘコヘコ追いによってゴール前で追い負けしたりするねんけどね(笑)