昨日のうちに予想をアップしても良かったんですけど、天気が少し心配だったので今になりました。
雨は大丈夫そうです。
では、天皇賞(春)出走馬の前走チェックコメントと「勝ちポジ」予想です。
天皇賞(春)出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
1枠1番ゴールドシップ(阪神大賞典)
ゴール後に前脚をバタバタさせて異常歩様になってたのが気がかり。
1枠2番カレンミロティック(阪神大賞典)
直線に向いて最内を突くも逃げ馬が壁で抜けれず、そこから外に出して追い出せたのは残り200mを過ぎてから。脚を余した。ただ、道中最内をロスなく回していたのも事実なので、地力的な評価としては着順通りの4着ぐらいが妥当。
2枠4番ラストインパクト(阪神大賞典)
地力勝負で3着と力は示した。上位2頭が強かった。
3枠6番ホッコーブレーヴ(日経賞)
地力勝負になればこれぐらい走れて当然。差せるコースの差せる馬場でこそ。
4枠8番スズカデヴィアス(阪神大賞典)
軽い馬場向きの馬だけに力の要る馬場では厳しい。
5枠10番ラブリーデイ(阪神大賞典)
軽い馬場向きの馬だけに力の要る馬場では厳しい。
6枠12番デニムアンドルビー(阪神大賞典)
地力勝負でゴールドシップに迫ったのには驚いた。近走は軽めの馬場で負け続けていただけに、力の要る地力勝負馬場の方がこの馬には合っているみたい。
7枠13番キズナ(大阪杯)
この馬場状態では勝ち馬が一枚上だったということ。3着以下には0.5秒の大差を付けてるので、この馬の評価を下げる必要は全くない。
7枠14番フェイムゲーム(ダイヤモンドS)
直線残り300mの時点ではとてもじゃないけど届かないと思えた位置から一気に加速して、メンバーで唯一上がり34秒台の脚を使って、終わってみれば0.3秒差の完勝。トップハンデを背負ってもこのメンバーでこの舞台では力が違いすぎた。ただ、やっぱり追い込み馬なのでどうしても内有利な軽い馬場では届かない競馬になりそう。
8枠15番サウンズオブアース(日経賞)
やや出負けして後方からの競馬。最後の直線前が壁で、大外に出せた残り200m過ぎまで全く追えず、そこから猛烈に追い込むも届かず完全に脚を余した。力負けではない。走法からゴール前平坦コースが向く馬だけに、京都に変わる天皇賞春は合う。
8枠16番ウインバリアシオン(日経賞)
古豪も大得意の中山2500mで地力勝負になれば走って当然。差せるコースの差せる馬場になれば、まだまだやれることを証明した。
8枠17番アドマイヤデウス(日経賞)
地力勝負レースを地力で勝ちに行って0.3秒差完勝は、完全に本格化したと言って良い。馬場に合った枠ならどんな馬場でも好走できる。ただ、差し馬だけに内先行決着(US)の時だけは取りこぼしがありそう。
天皇賞(春)の「勝ちポジ」予想
京都の馬場ですが、先週の開幕週とそれほど大差のない圧倒的内有利な馬場です。
続いてペースですが、馬場を考慮して行く馬がシッカリとしたペースで引っ張って、それに続く馬も結構居そうな気がします。平均ペース~一つ間違えばハイペースもあるんじゃないかと想像します。
「圧倒的内有利な馬場」で「平均ペース~ハイペース」ということで、「勝ちポジ」予想としては、このレースは「内差し」と予想します。
ペースが上がることで馬群が縦長になって、差し馬でもコーナーでの距離ロスを抑えられるんじゃないかと。なのでフツーに人気同士での決着になるような気が・・・
とは言え、何だかんだ言っても内有利な馬場では内枠が有利。ということで、
本命◎:1枠1番ゴールドシップ
近走は別に出遅れていないので、最内枠発走なら追っ付けて出して行けば最初のコーナーまでに中団の絶好のポジションに取り付けることが可能なハズだし、ゴールドシップ陣営(ノリさん&須貝調教師)ならその作戦を立ててるハズ。最初のコーナーで去年のフェノーメノのポジションが取れれば、京都競馬場でもこの馬が勝つ!この絶好枠にも関わらず、学習能力無くこれまでの負けと同じく後方から馬群の大外ブン回しの競馬をしようものなら、もう呆れて何も言いません。陣営よ勝ちに行け!ゴールドシップのためにも!
対抗◯:2枠4番ラストインパクト
万が一、ゴールドシップが勝ちに行く競馬をしなかった時の保険じゃないですけど、この馬がフツーに競馬をすれば、最初のコーナーで去年のフェノーメノのポジションが取れるハズ。そしたらフツーに好走できるでしょう。
あ、ちなみに去年のフェノーメノは、中団の内を走ってました。
ヒモ△:8枠17番アドマイヤデウス
大外枠発走でも、ペースが上がって馬群が縦長になれば、そこまで大きな距離ロスは発生しない。岩田騎手だし、どうにかして内に忍び込むハズ。
ヒモ△:7枠14番フェイムゲーム
宗像調教師が「どこかで内に入れて」とのコメントを残したように、明らかに内を意識した競馬をするハズで、北村騎手もそれができる騎手。去年の二の舞いはしないでしょう。最悪、最後方に下げてでも内を回してほしい。
ヒモ△:8枠16番ウインバリアシオン
去年、幸四郎騎手が外々回した強い2着で、今年は福永騎手に乗り替わり。外枠でも福永騎手なら内を意識して乗るハズで、1つ年を取っていても決して侮れない。
ヒモ△:8枠15番サウンズオブアース
前走が非常に強い競馬で、走法から京都替りも良い。内田騎手が内を意識して乗ってくれるか微妙も、縦長馬群で距離ロスが抑えられれば。
ヒモ△:7枠13番キズナ
馬の力を信じて後方から大外ブン回しの競馬は変えないと思うけど、それでも去年のこのレースは距離ロス換算では1着だけに、縦長馬群で少しでも距離ロスが抑えられれば、外を回しても馬券圏内まで差し込んで来て不思議じゃない。
ヒモ△:3枠6番ホッコーブレーヴ
田辺騎手なら単穴▲を打ってると思う。去年と同じ馬番で幸騎手がロスのない競馬を心がけて乗れば去年の再現もあり得る。
・・・
こんなに沢山の馬に印を打ったのは、今年初めてのこと。でも、それぐらい混戦だと思ってます。
ただし馬券は、本命◎,対抗◯の2頭からの流しで、ヒモ△同士の馬券は一枚も買いません。
最後にもう一度。
陣営よ勝ちに行け!ゴールドシップのためにも!
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章で確認下さい。
◎④ラストインパクト
◯⑤タマモベストプレイ
▲⑨クリールカイザー
△⑰アドマイヤデウス
△⑮サウンズオブアース
1、13には印を打てず。
京都大賞典の1・2着再現&唯一の京都初コースの9に期待(^^)/
馬単・三連複BOXと4・5・9の単勝、あと万が一5か9の頭の時抜けて「アホ」と言われないための1、13への馬単流し☆