さあ、2015年クラシック第1弾の皐月賞です。
予想のお供にコチラ↓の「皐月賞2015最新番付と全ステップレースまとめ」もどうぞ!
では、皐月賞出走馬の前走チェックコメントと「勝ちポジ」予想です。
皐月賞出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
馬名が無い馬は、前走でチェクコメントを書き残していない馬です。
1枠1番ブライトエンブレム(弥生賞)
条件の全てがこの馬に向いた順馬での2着。勝ち馬が強すぎた。力の要る差せる馬場でこそ。
コチラ↓のページでブライトエンブレムの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/12994/
2枠2番ドゥラメンテ(共同通信杯)
好スタートも馬群の中に入れること無く馬群の外で抑えるのに必死で後方まで下がってやや外目を回して、それでも直線は馬ナリから上がり最速の脚で一旦抜け出すも、内からロスのない上手な競馬をした勝ち馬に差された。2コーナーで斜め前を走っていた2番手の馬の後ろにフツーに入れていれば楽に勝ててたレースだけに非常に残念。枠順と騎手の差。
コチラ↓のページでドゥラメンテの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/12994/
3枠5番リアルスティール(スプリングS)
スローペースで前が残す流れを、4角7番手から上がり最速タイで差してタイム差無しの2着は、巷の評価通り最も強い競馬をしたと言って良い。これまでよりも脚の回転が上がってるように思ったので、小回りコース適性も十分で、このレースよりもペースが上がる皐月賞はフツーに走るんじゃないかと思う。
コチラ↓のページでリアルスティールの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/12990/
4枠6番タガノエスプレッソ(弥生賞)
順馬で3着。人気にはなりにくい馬も力はある。
4枠7番キタサンブラック(スプリングS)
スローペースを内枠から楽に先行した順馬での勝利。非常に大きなフットワークの馬なので、キレ脚勝負よりもこういう競馬が合ってる。スローペースでもハイペースでも先行して残せる馬だけに、こういう競馬を続けていれば大きく崩れることはないんじゃないかと思う。
コチラ↓のページでキタサンブラックの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/12990/
5枠8番サトノクラウン(弥生賞)
休養明け初戦もあって、パドックではお腹ポッコリのやや太めの馬体も、前走同様リズムの良いシャキシャキした歩様で好気配。レースは、前走のようなゲートでウルサイ所も見せずに好スタートを切って、上位馬の中では最も前で競馬して、直線で早めに抜け出してしたこともあって本気で走っていないにも関わらず0.2秒差完勝。休養明けにも関わらず調教の動きが抜群だったし、パドックでもレースでも馬が走りたそうにウズウズしているのが伝わって来てた。このメンバー相手にこれだけの競馬ができているにも関わらず更なる上昇が見込めるだけに、客観的に考えて今年のクラシックで間違いなく勝ち負けするハズ。
コチラ↓のページでサトノクラウンの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/12990/
5枠9番ミュゼエイリアン(毎日杯)
新馬戦を非常に強い競馬で圧勝した後の4戦が全てレベルの高いレースに出走してソコソコの結果を出してきただけに、このメンバー相手で地力勝負になれば好走して当然。そういう意味でも、過去4戦のレベルの高いレースでこの馬を負かしてきた馬のレベルの高さを証明したことになる。
6枠10番ベルーフ(スプリングS)
ハービンジャー産駒だけに、内で器用な競馬をするよりも、外から大味な競馬をする方が、より良い結果が出るように思う。そういう意味では、内で器用な競馬をしながら0.3秒差4着は、全く悲観する内容ではない。
コチラ↓のページでベルーフの詳細解説してます。
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6枠11番ダノンリバティ(毎日杯)
追い切りでも3着馬を楽々突き放していたように、このメンバーでは能力上位だった。
8枠14番クラリティスカイ(弥生賞)
前で競馬して6着はソコソコ評価してあげても良いんじゃないかと思う。
8枠15番ダノンプラチナ(スプリングS)
休養明け初戦でもキッチリ3着を確保するあたり能力はサスガ。距離が伸びてどうかも、だからと言って皐月賞で馬券からハズすなんて出来ない。
コチラ↓のページでダノンプラチナの詳細解説してます。
https://e-keiba.com/12994/
皐月賞の「勝ちポジ」予想
本来なら、9R(皐月賞と同じ2000m戦)を見てから予想したいところですけど、それではサスガに遅いでしょうから、条件は違いますけど、4R(外2200m戦)を見て予想を出します。
時間があるのなら、ぜひとも9Rを見て馬場傾向をチェックして、馬体重を確認して、パドックを見て、返し馬を見て、直前オッズを確認してから馬券を買うようにしてください。その方が絶対に予想の精度は上がりますから。
では、皐月賞の予想です。
まずは中山の馬場ですが、土曜日のレースを見る限りG1仕様の馬場を造ってきました。内も完全に復活してます。内外フラットも、内回りコースはサスガに馬群の大外をブン回すと距離ロスが堪える印象です。
続いてペースですが、スタートの速い先行馬(4番)が居て、逃げを主張して行く逃げ馬(3番)が居て、中枠~外枠にそれらを突っついて行く先行馬(7,9番)が居てとなると、平均ペースでは流れるんじゃないかと思います。馬場の内も悪くないので、極端にペースを落とす必要性もないのは分かってるでしょうし。
「フラットな馬場」で「平均ペース」ということで、「勝ちポジ」予想としては、このレースは「地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)」と予想します。
つまり、位置取り関係なしに、強い馬が強い競馬をして勝ち切れるレースです。ただ、馬群の大外をブン回すとサスガに距離ロスが堪える感じがするので、そんな競馬をしそうな馬は割り引きたいと思います。
ということで、
本命◎:5枠8番サトノクラウン
前走から馬体絞れて、追い切りの動きも超抜。パドックで活気あるシャキシャキした歩様をする馬で、レースも馬自身が走る気満々で素晴らしいフットワークする。キレる脚も、長く良い脚も使える万能型。前走は太め残りにも関わらず抜け出してからは遊びながら完勝。決め付けること無くレース中に臨機応変に対応できるルメールも良い。前走よりも明らかに調子上向きで、馬券圏外に飛ぶイメージが全く沸かない。よっぽどの不利がない限り、勝ち負けするハズ。1番人気でも本命◎指名。
対抗◯:2枠2番ドゥラメンテ
馬自身が走る気満々でスピードある。内枠から好位の内で脚を溜めれれば一気に突き抜ける可能性ある。本命◎馬が負けるとしたらこの馬かなと。
注意☆:4枠7番キタサンブラック
地力勝負レースを前で残せるならこの馬かと。フットワークが大きいので、前走のようなスローペースよりも、2走前のような速めのペースの方が良いハズ。
ヒモ△:3枠5番リアルスティール
一気に突き抜けてしまう可能性も無きにしも非ずも、中山のゴール前の急坂は走法的には合わないので、競り合いの形になると競り負けそう。
ヒモ△:4枠6番タガノエスプレッソ
前走再現で一発ないか?
クラシック複勝コロガシ(桜花賞的中で1,000円→2,600円)を含めて、馬券は本命◎馬のサトノクラウンからしか買いません。
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章で確認下さい。
皐月賞、予想
◎②ドゥラメンテ
◯⑤リアルスティール
▲⑧サトノクラウン
△⑪ダノンリバティ
△⑮ダノンプラチナ
人気3頭が好位並走で直線揃って抜け出し…人気のない順に内枠からゴールを希望します(^^)/258本線
1頭失敗して外から差し・追い込み6101115を3着付け☆POG指名馬ダノンリバティの単勝+複勝を少々買い足し楽しみます( ´∀`)