さあ、いよいよ2015年もクラシックシーズン到来です。
あんなに寒かったのに、いつの間にか暖かくなってて、花粉が飛んで、桜が咲いて、あれよあれよという間に桜花賞です。
馬場傾向をバッチリ掴んで、正確な「勝ちポジ」を予想して、そしてバシっと本線で馬券的中と行きたいところです。
では、先週の馬場傾向と今週の馬場予想です。
今週から福島競馬が開幕します。
中山競馬場
先週の馬場傾向
基本的にはペースや距離によって有利不利が変化するも、土曜日はBコース替わりと同時に馬場も厳重に整備したのか、外1200m,外1600mはやや内有利で、日曜日は弱いながらも雨が降り続いて、フラット→最終的には外有利に変化しました。
今週の馬場予想
今週は土曜日が雨予報で、馬場が緩みそうです。緩んだ馬場はフラット~外有利で、馬場が乾いていけば徐々に内もOKな馬場になるんじゃないかと想像してますが、ここら辺は実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(4月10日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:曇
■馬場状態:(芝)良(ダート)稍重
■芝の状態:芝の傷みも少なく全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Bコース(Aコースから3.0m外に内柵を設置)
■気象状況:
5日(日)に6.0ミリ、7日(火)に3.0ミリ、8日(水)に16.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・特記する作業はありません。
(2)ダートコース
・9日(木)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
阪神競馬場
先週の馬場傾向
土曜日はBコース替わりと同時に馬場も厳重に整備したのか内有利が復活して、日曜日は雨で不良馬場にまで悪化するも内が持ちこたえてフラットでした。
今週の馬場予想
今週は土曜日の朝まで雨が降り続く予報で、土曜日は緩んだ馬場での競馬になりそうです。緩んだ馬場はフラット~外有利で、馬場が乾いていけば徐々に内もOKな馬場になるんじゃないかと想像してますが、ここら辺は実際にレースを見て臨機応変に対応してください。今のところの予報だと、桜花賞当日は晴れる予報なので、桜花賞は良馬場で出来そうですね。ただ、馬場傾向は当日の競馬を見ないことには分からないっぽいです。前日予想は難しそうです(苦笑)
直前情報(4月10日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:雨
■馬場状態:(芝)重(ダート)重
■芝の状態:内回り3~4コーナーに傷みが出始めました。また、正面直線に傷みがあります。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Bコース(Aコースから直線部3.0m、曲線部4.0m外側に内柵を設置)
■気象状況:
3日(金)に7.0ミリ、5日(日)に13.0ミリ、6日(月)に5.5ミリ、7日(火)に2.0ミリ、8日(水)に1.5ミリ、10日(金)に5.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・6日(月)芝刈りを実施しました。
(2)ダートコース
・7日(火)~9日(木)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
福島競馬場
今週の馬場予想
今週から始まる福島競馬場ですが、去年のこの開催の開幕週は、土曜日は基本的には内先行優勢でしたが、日曜日には徐々にフラットに変化していきました。今年は芝の生育状態が良いとのことなので内優勢想定で臨みますが、土曜日が雨予報で馬場が緩むので、馬場が変化する可能性もあります。ここら辺は実際にレースを見て臨機応変に対応してください。
直前情報(4月10日(金)正午現在の情報)by.JRA馬場情報
■天候:曇
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:3月下旬の気温が比較的高めに推移したこともあり、芝の生育は順調で、良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
5日(日)に9.5ミリ、6日(月)に1.0ミリ、7日(火)に1.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・6日(月)芝刈りを実施しました。
(2)ダートコース
・6日(月)~9日(木)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース(たすき部)
・6日(月)芝刈りを実施しました。
■第1回福島競馬の馬場概要(4月6日(月)現在):
芝コース
(1)使用コース
・第1回福島 前4日 Aコース、後2日 Bコース
(2)芝の状態
・野芝にオーバーシード(イタリアンライグラス)した状態で施行します。
・2014年4回開催終了後、傷んだ芝馬場内側を重点に補修と不陸整正を行い洋芝の追い播きを実施しました。
・本年3月4日(水)~20日(金)まで養生シート管理を行い、その後肥料散布・散水等で生育促進に努めています。比較的気温が高めに推移していることもあり、野芝及び洋芝とも順調に生育しており全体的に良好な状態です。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施することがあります。
ダートコース
(1)ダートコースの状態
・2014年4回開催終了後、発走地点等の路盤点検を実施しました。
・クッション砂の砂厚は9.0cm(従来通り)で調整しています。
・晴天が続いた場合、競走馬の事故防止のため散水を行う場合があります。
障害コース
(1)障害コースの状態
・芝コースと同様、野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。野芝・洋芝ともに順調に生育しており良好な状態です。
・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施することがあります。