ダービー卿チャレンジTの記事にも書きましたが、今月から、重賞予想記事の内容を変更します。
具体的には、「My注目馬の前走チェックコメント」だけではなく、「前走時にチェックコメントを書き残した全馬のチェックコメント」を掲載します。
また、公開も「チェックコメント」と「予想」の2回に分けて公開するようにします。
具体的には、「チェックコメント」はレース前日に、「予想」はレース当日のお昼以降の公開になります。
慣れるまでは少し違和感があると思いますけど、多分、今までよりも役立つと思いますので、よろしくお願いします。
では、大阪杯出走馬の前走チェックコメントと「勝ちポジ」予想です。
大阪杯出走馬の前走チェックコメント
僕が前走時にチェックコメントを書き残した馬と、そのチェックコメントをここで紹介します。
前走のレースを見返す際の、また、予想をする際の参考にして頂ければ。
3枠3番ラキシス(有馬記念)
ディープインパクト産駒らしい頭が低い走法だけに、基本的には中山は合わないと思うけど、先行したとは言え6着は立派。2000mを超える距離での牝馬戦では馬券から外せない。
3枠4番エアソミュール(AJCC)
少々距離ロスのある競馬しながら0.3秒差3着はサスガ。距離ロス換算ではゴールドシップに次ぐ2着に相当。一昨年の12月から安定して走っていて力ある。
4枠6番カレンブラックヒル(小倉大賞典)
G1馬が得意のパワーの要る馬場でG3勝利。今後も軽い馬場よりも力の要る馬場で注意。
5枠7番キズナ(京都記念)
明らかな太め残りも、圧倒的に不利な展開を追い込んでタイム差なしの3着はサスガとしか言いようがない。ただ、ほぼ間違いなく後方から馬群の外を回す距離ロスのある競馬をするので、今走のような馬場+展開になった時は、圧倒的人気で取りこぼすことも考慮しておくべき。
6枠9番ロゴタイプ(中山記念)
勝った馬に神がかった騎乗をされてのタイム差なしの2着で、もう一度、今の調子でこのメンバーで競馬したら勝つのはこの馬だと思う。パドック気配の良さは相変わらずで完全復調してる。
6枠10番ショウナンパンドラ(エリザベス女王杯)
外目の枠も浜中Jが内を取ってロス無く回した好騎乗。やっぱり2200mは長いかな?
7枠12番スピルバーグ(ジャパンC)
前を走っていた18番が故障して戦線離脱したことで、前のワンアンドオンリー,ハープスターが外に進路を取らざるを得なくなって、その結果、この馬の進路がガラっと開いて、追い込み競馬でも4コーナーで内目をスムーズに脚を貯めたまま回すことができたことが3着まで順位を上げることができた大きな要因。あと、ペースが上がって差し馬有利の流れになったのも良かった。
8枠13番デウスウルト(中日新聞杯)
先行して内目をロス少なく回した順馬での2着。
8枠14番タガノグランパ(中山記念)
ちょっと力が足りない印象。
大阪杯の「勝ちポジ」予想
今日は雨が降り続く阪神競馬場。現時点で重馬場まで馬場が悪化しました。更に強く降って不良馬場にまで悪化すると、それこそ前残りも考えられますけど、不良にまではならない想定で予想しました。
馬場は外有利、ペースは平均ペースで、「勝ちポジ」は「外」想定です。
本命◎:5枠7番キズナ
注意☆:7枠11番キングズオブザサン
注意☆:8枠13番デウスウルト
注意☆:8枠14番タガノグランパ
キズナ以外の有力各馬には、阪神コース,雨,距離などの不安要素があって、消去法でキズナしか残りませんでした(苦笑) ということで、本命◎を素直にキズナにして、ヒモ荒れ予想にしました。
注意☆3頭は、能力的には劣るとは思うんですけど、「勝ちポジ」が「外」想定なので、外枠で距離が持つパワー系の馬ということで、上記3頭をチョイスしてみました。
デウスウルトは、パワーの要る馬場が合うかどうかは分からないんですけど、分からないからこそ、得意の可能性もあると考えてのピックアップです。
「勝ちポジ予想理論」については、「Be Winning Horseplayer」の第5章で確認下さい。
◎6◯3▲7△12△9
おすだぬき中山なう☆雨がほとんど止み外の椅子でゆっくり観戦開始
後藤騎手の追悼イベントがあるとのことなので手を合わせてきますm(__)m