暖かくなってきてヤレヤレと思ってたのも束の間、今度は、花粉と黄砂が大挙して襲ってきました。
花粉症の皆さん、また今年も辛い季節がやってきましたが、頑張って乗り越えて行きましょう。
今年は、花粉症用のメガネでも買おかな?
では、ダイヤモンドSのレース回顧と次走以降の注目馬です。
ダイヤモンドSのレース回顧
前半から中盤にかけて11.6~14.4秒とペースに大きな変動がある乗り難しいレースも、中盤からは平均して速めのペースで流れて、底力の問われる地力勝負になった。
ダイヤモンドSの次走以降の注目馬
フェイムゲーム
直線残り300mの時点ではとてもじゃないけど届かないと思えた位置から一気に加速して、メンバーで唯一上がり34秒台の脚を使って、終わってみれば0.3秒差の完勝。トップハンデを背負ってもこのメンバーでこの舞台では力が違いすぎた。ただ、やっぱり追い込み馬なのでどうしても内有利な軽い馬場では届かない競馬になりそう。
ファタモルガーナ
実質的に残り1000mからずーっと11秒台のラップで走った計算になる。長く脚が使えている。出走できれば天皇賞(春)の穴馬候補として期待したい。過去に京都の外回りで強い競馬もしてるし。
編集後記
このレースで、またまたまた後藤騎手が落馬した時にはヒヤっとしたけど何とか無事で、翌日の日曜日は珍しく京都で騎乗して2勝と活躍してました。
ただ、後藤騎手が乗ってたリキサンステルスは残念ながら予後不良になってしまったようです。
僕はレース回顧するのに(「栄光の競馬新聞」を作成するためにも)パトロールビデオを見てるんですけど、故障したリキサンステルスが必死で立ち上がろうとしても立ち上がれない姿がしばらく映ってて可愛そうでした。
競走馬の宿命とは言え、生産者さんやオーナーさんをはじめ、オープン馬にまで育て上げた厩舎関係者の皆さんにとっては、もの凄く辛く悲しいことになってしまいました。
でも、これも競馬。
今は、リキサンステルスのご冥福を心からお祈りします。