既報の通り、3月より現【秘密基地】をnoteのメンバーシップに移行します。

『【栄光の競馬道 秘密基地】レジェンドメンバー』は、2023年3月の1ヶ月間は無料で利用できます。

そして、2023年3月31日(金)の17時(つまりは無料期間終了日)で、『【栄光の競馬道 秘密基地】レジェンドメンバー』募集は締め切ります。…

オルフェーヴル・ゴールドシップ・キズナなどの圧倒的人気馬を真っ先に消せる世紀の大発見

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レースタイプ

先日、A4用紙で19ページの「栄光の競馬新聞」解説書を公開しました。

*このページで書いている「栄光の競馬新聞」解説が一冊にまとまったPDF版は、このページの最下部にあります。 改定 2017年9月に一部改...

しかし、この解説書だけでは、「栄光の競馬新聞」を具体的にどう活用したら良いのか分からないんじゃないかと、で、結果的に「栄光の競馬新聞」が上手く使えていないんじゃないかと思います。

そこで、先日から何回かに分けて「栄光の競馬新聞」活用法と題して、「栄光の競馬新聞」を活用するためのYouTubeを公開しています。

今日は、完全なる僕のオリジナル表記で、予想する上で最も重要な表記と言っても過言でない

レースタイプ

について解説します。

競馬新聞などの活字になっている「過去」だけでなく、実際のパドックやレースなどの「今」をチェックして予想するのが好きです。

誰かの予想に乗っかって馬券を買うとかはしません。自分で予想をして、自分で買い目を決めて、自分のお小遣いの範囲内で馬券を買います。

今は、オリジナル競馬新聞「栄光の競馬新聞」を使って、馬場とペース…

レースタイプ

「栄光の競馬新聞」解説書よりレースタイプについて解説している箇所を転載します。

レースタイプ

レースタイプとは、そのレースが行なわれた当日の馬場状態による有利不利や、そのレースの展開(ペース)による有利不利、また、有利不利が無い地力勝負になったなどを表しています。

*イメージし易くするために馬群の画像を作成しました。赤丸の入った辺りの馬が有利になるというイメージです。ただし、あくまでイメージであって、これが絶対ではありません。

内:内有利
コーナー部分も最後の直線部分も、馬群の内側に位置した馬が有利なレース
内:内有利

US:内先行有利
コーナー部分も最後の直線部分も、馬群の内側で先行した馬が有利なレース
US:内先行有利

CU:コーナー部内有利
コーナー部分で馬群の内側に位置した馬が有利なレース(最後の直線部分の位置は関係ない)
CU:コーナー部内有利

前:前有利
コーナー部分も最後の直線部分も、馬群の前に位置した馬が有利なレース
前:前有利

差:差し有利
差し馬が有利なレース
差:差し有利

外:外有利
コーナー部分も最後の直線部分も、馬群の外側に位置した馬が有利なレース
外:外有利

SS:外差し有利
コーナー部分も最後の直線部分も、馬群の外側に位置した差し馬が有利なレース
SS:外差し有利

CS:コーナー部外有利
コーナー部分で馬群の外側に位置した馬が有利なレース(最後の直線部分の位置は関係ない)
CS:コーナー部外有利

瞬:瞬発力勝負
瞬発力(一瞬のキレる脚)が使える馬が有利なレース

ス:スムーズに走れた馬優勢
ゴチャゴチャしたレースで、レース中に不利があった馬と不利がなかった馬が混在していて、不利なくスムーズにレースできた馬が有利になったレース

ハ:ハンデ戦で大混戦
ハンデキャッパーの見立てが良く、ゴール前で大混戦になったレース。能力把握が非常に難しいレース。

力:地力勝負
馬場や展開(ペース)に関係なく、地力のある馬が上位に着たレース。このレースの上位馬が「地力馬」になる。

レースタイプの更なる解説と活用法

レースタイプの更なる解説と、僕なりの活用法について、YouTubeで詳しく解説しました。

再生ボタンをクリックしてご覧ください。

レースタイプのまとめ

レースタイプの発見は、ニュートンにとっての万有引力、ダーウィンにとっての進化論と同じぐらい、僕にっては世紀の大発見です。

まあ、レースタイプは世間には全く知られてませんし、これからも知られることは無いと思いますけど・・・(笑)

このレースタイプの発見によって、僕にとって全てが未知だった競馬が、ほんの少しですけど解明することができるようになりました。

例えば、以下の事例は全てレースタイプで説明できますし、僕はレース前にそれに言及(予想)していました。

・2012年の春の天皇賞でのオルフェーヴルの11着
・2013年の京都大賞典でのゴールドシップの5着
・2014年の春の天皇賞でのキズナの4着

世間的には、これらは未知の敗戦に映っていたようで、専門家だけでなく元騎手までもが、それぞれについて意味のよく分からない敗戦分析をしていました。

しかし、僕は明確にこれらの敗因が分かります。

レースタイプが合わなかったからだと。

そして、レースタイプの発見は更に、

・「逆馬」
・「地力馬」
・「勝ちポジ」
・「勝ちポジ予想理論」

に繋がりました。

これからは全て、レースタイプがもたらしてくれた副産物です。

レースタイプの発見が無かったら、今の僕はありません。

僕にレースを見ることの大切さを教えてくれた2人の競馬師匠に感謝です。

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