2012年東京優駿(日本ダービー)重賞レース解説

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【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、個人的に注目している「逆馬」「地力馬」をピックアップします。

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東京優駿(日本ダービー)は特別なレースなので、出走全馬について【近走で個人的に残したコメント】と、有力馬の【ラジオNIKKEI情報】をテキストでお届けしたいと思います。

では、ちょっと長いですが、必要に応じてご活用いただければ幸いです。

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1枠01番スピルバーグ

【近走で個人的に残したコメント】

追い出してから加速に時間が掛かる馬で直線の長いコース向き。小回りでは話にならない馬で、大回りで地力勝負の馬場なら重賞級。

前走のプリンシパルSは0.3秒差完勝も、内優勢を外回すロスあってのもので実質は更に大差の完勝。

前々走の毎日杯は、外優勢気味の阪神外回り1800mの地力勝負で3着。ただ上位2頭には力負け。

【ラジオNIKKEI情報】

(藤沢和雄調教師)
Q:今朝の追い切りの指示はどんなものでしたか。
A:沢山競馬を使ってるし、この前のレースからあまり時間が経ってないですから、そんなに速い時計は予定していなかったんですが、前に行っていた先頭の馬を交わすという指示でした。
Q:それは中2週ということを考えてのことですか。
A:それまで関西に行ったり不良馬場の中山を使ったりずいぶんとレースを使ってますから。
Q:今朝の動きそのものはどうだったでしょう。
A:時計は遅いしいつもの感じだったと思います。いつもどおりですね。
Q:前回は快勝でしたね。
A:その前2回うまくいかなかったですが、デビュー戦も含めて東京でそれより前にまあまあ頑張っていたんで、前回は強い内容だったと思います。
Q:これまで積み上げてきたものがうまく行ったということでしょうか。
A:ずいぶん期待して新馬戦を勝った後に重賞を使ったりしていたんですが、まだ力不足のような感じでした。前回はオープン特別でこれまでの相手とは違いましたが強い内容だったと思います。
Q:ダービーということで調教で何か今までと違うことはありますか。
A:いえ、時間もありませんし、沢山レースを使ってますから、まだ若い馬だし息もできているみたいだし、元気でダービーを迎えられればと思います。
Q:中間変わった面はありますか。
A:気持ちがおっとりした馬なので疲れを取るために調教も軽いからずいぶん太ってきたし、若い馬だから順調に成長していると思います。
Q:これまでのレースはうしろからのレースが多いですね。
A:前半モタモタしてますよね。ですからあまり競馬が上手でなかったんだと思っています。
Q:今の東京競馬場は速い時計の出る馬場ですが、ある程度前の位置のイメージでしょうか。
A:それはないと思います。2400メートルを走るスタミナは十分にあるけど、好位置で競馬してしまいもしっかりという競馬ができるほどまだタフな馬じゃないと思うし、スタミナはあってもそういう競馬にはならないと思います。
Q:この馬の一番のセールスポイントはなんでしょう。
A:最後までしっかりあきらめないで走るということもあるし、デビュー戦もそうだったし、結構タフな馬ですし、追い出してから反応まで時間がかかるんですけど、反応してからは素晴らしいものがあります。
Q:今回東京の2400メートルが舞台となりますが。
A:タフな競馬になれば十分チャンスはあると思います。
Q:ダービーへ向かう意気込みを聞かせてください。
A:何回か意気込んだんですがうまくいかなかったですけど(笑)、今回は表には出してませんが、内心では凄く意気込んでいますんで応援してください。

1枠02番ヒストリカル

【近走で個人的に残したコメント】

周回コースで内優勢の馬場では人気で取りこぼす可能性が高そうも、フラット~外優勢の馬場なら力を発揮する。ピッチ走法だけに距離が伸びるのはどうかと思うが、同世代相手なら2400までならどうにかなりそう。

前走の毎日杯は、直線で前が壁になって、そこから前が開く大外に持ち出すのに若干時間が掛かってヒヤっとするも、回転の速いフットワークで加速して一気に差し切った非常に強い内容。

前々走のきさらぎ賞は勝ち馬が強過ぎただけ。直線を向いた後、前が壁になって中→外へ移動したロスがあって勝ち馬を上回る上がり最速32.8秒の脚は強烈。

2枠03番ゼロス

【近走で個人的に残したコメント】

ナカナカの好馬体が目に付く馬。前2走は雨の重馬場でこの馬にとっては全くの適正外のレースで度外視できる。内優勢の良馬場なら見限れない。

3走前の若駒Sは、圧倒的内優勢の馬場を超スローで逃げ切り勝ち。ワールドエースがまだ完成途中で、しかも圧倒的に不利な最後方から少々ロスのある競馬をしたとは言え、0.4秒もの大差勝ちしたのも事実。

2枠04番ジャスタウェイ

【近走で個人的に残したコメント】

前走のNHKマイルCは、あの馬場とペースで大外一気は厳しく度外視できる。

2走前のアーリントンCは、胴長で腰が甘い印象があって、雨残りの時計が掛かる馬場で、しかも坂のある阪神コースは合わないと思っていたが、最後方から大外を坂の途中から一気に加速して差し切り非常に強い競馬。きさらぎ賞の1,2着馬の価値がまた上がった感じ。

【ラジオNIKKEI情報】

(須貝尚介調教師)
NHKマイルカップは、この馬の競馬をして最速の上がりもマークしているのですが、勝った馬を称えるべきレースでした。そのレース後は不安なところもなく、いい状態でここまで来れています。
最終追い切りは、ゴールドシップと同じく、最後の確認程度でした。こちらは間隔も詰まっていますし、これで十分でした。
血統的には長い距離でも大丈夫だと思います。引っかかるタイプでもありませんし、ジャスタウェイの“武器”を発揮できるような競馬をしてもらいたいです。今回騎乗する秋山騎手は、ジャスタウェイに一度騎乗してくれていますし、それ以外のレースも見てくれていますから、当日は全て任せます。
オーナーは有名な脚本家さん(『銀魂』など、多くのアニメを手がける)ですし、アニメのファンの皆さんにもこの馬のファンになって頂き、競馬の発展に貢献できればいいなと思っています。応援お願いします。

3枠05番ベールドインパクト

【近走で個人的に残したコメント】

前走の京都新聞杯は、内優勢を四位騎手らしくそんなのお構いなしで外々走るロスある競馬して0.4秒差2着。距離ロスを考慮すると勝ち馬よりも上の評価になる。

4走前のきさらぎ賞は、ワールドエースとヒストリカルには完敗も、ジャスタウェイには着差以上の力の違いを感じた。

2走前の皐月賞は存分に力を発揮して、それぞれ何がしかのロスのあった上位5頭に負けたのをどう考えるか。

3枠06番ゴールドシップ

【近走で個人的に残したコメント】

前走の皐月賞は、相変わらずのモッサリしたスタートから無理せず最後方から競馬したことが吉となって、勝負処の3~4コーナーで内をワープすることが出来た。もう少し前で競馬をしてたら、あのワープは出来なかったハズで、このレースは勝ててなかったと思われる。とは言え、この世代で能力上位なのは過去の一連のレースを見ていれば明らかで、あのワープが無くても大外マクリから掲示板争いはしてたハズ。

2走前の共同通信杯は、頭高めの走法も前脚上がって大きなフットワーク。それだけにスタートの出脚は遅くこのレースでは追っ付けて好位置を取りに行った。追い出してから伸び始めるのに時間がかかるが、伸び始めると更にフットワークが大きくなってどこまでも伸びていく感じがした。調子の善し悪しの判断は、追い切りでの時計はあまり参考にせず、それよりも前脚が上がっていること。あとパドックで芦毛のクセに毛艶が冴えていること。今年のクラシック全てで注目。向かなそうな中山でも馬場さえフラットなら十分対応可能。

【ラジオNIKKEI情報】

(内田博幸騎手)
Q:先週は速いタイムが出たようですね。
A:十分過ぎる時計が出ましたね。前の馬が引っ張ってくれて、それと差があったので届かないかと思って自分のペースでいいかと思っていたんですが、仕掛けたらグングン差が詰まって、以前のもたつく感じが少し解消されていていい感じで反応も良かったんです。
Q:いい感触はつかめましたか。
A:僕はいい感触でしたね。
Q:ここ2戦は共同通信杯ではスローペースで3~4番手から、皐月賞では後ろからでしたが、そのへんの違いはどうだったでしょうか?
A:枠順もありますし、コース形態もあるし、共同通信杯の時は前残りになる馬場だったので、それに人気になっている馬が逃げか2番手に楽に行ける馬なので、それを後方から追い上げるのは馬に負担をかけてしまうので、スタートをうまく決められればいい位置に付きたいという気持ちでスタートしたので。馬には走りたい気持ちを少し前に持って行ってああいう(ある程度先行する)形になったんですが、皐月賞の時は馬場も良くなかったし、枠順も外気味だったんで、スタートして有力馬があまり前目に付けていないし、それを見ながら行って1コーナーの時には速く流れる感じだったんで、このまま行くとかなり外を回らされる感じでしたから少し下げて内めに入れたってことですね。
Q:どんな競馬でもできる馬ということでしょうか。
A:先行するタイプではないと思うので、中団とか後方からの競馬の方がこの馬には合っていると思うんで。今回は府中なのでペース次第では自分から動いて行ってもいいかなと思っています。
Q:この馬の一番いいところはどういうことろでしょう。
A:いい脚を長く使えるということですね。仕掛けてもバテないところがこの馬の持ち味でしょうね。
Q:精神的にも強そうですね。
A:馬自身も自己主張の強い馬なので何事にも動じないところがあって。そういうところがいろんな競馬場で結果が出せている要因だと思います。
Q:ダービーのスタンド前からのスタートも大丈夫そうですね。
A:僕は問題ないと思っています。中山の時もスタンド前でしたし、大丈夫と思います。
Q:東京の芝2400メートルのコースはどうでしょうか。
A:長い距離の方が合っていると思いますし、あとは仕掛けどころとペース配分でしょう。馬には十分力がありますし、強い馬は他にも沢山いますけど、この馬も十分過ぎるほど圏内にいると思うんで、そうした中でこの馬の能力を出せて、いい結果に持って行ければと思っています。
Q:先週の東京のレースでは速いタイムが出ていますが。
A:先週、今週と変わるかもしれないのでわかりませんが、それは土曜日、日曜日のレースを見ながら考えて自分なりに組み立てて、あとは馬と相談ですね。
Q:日本ダービーは内田騎手にとってどんなレースでしょう。
A:騎手として憧れというか、勝ちたいという目標にしている一番のレースだと思いますし、勝てれば一番いいんですが、沢山あるGIの中で特に簡単に勝てるレースではないと思いますし。GIジョッキーじゃなくてダービージョッキーと呼ばれるレースですから、その名に恥じないレースをしたいと思っています。
Q:今回のダービーへの意気込みを聞かせてください。
A:ゴールドシップは体調もいいですし、いいレースができると思いますので、白い馬体をテレビでも見て欲しいですし、できれば競馬場に来て是非見てください。

(須貝尚介調教師)
皐月賞では、内田騎手には『道悪は下手ではない』ということと『思い切り競馬を楽しんできて欲しい』とだけ言いました。いい結果が出てよかったです。その後は普段どおり、落ち着いた状態でここまで来ています。
最終追い切りは坂路で。ゴールドシップも、併せたジャスタウェイも、先週しっかり時計を出しているので、今週は息の調整程度に抑えました。思い通りの調整ができました。今のところは何の問題もなくダービーに向かうことができます。距離も延びても大丈夫だと当初から思っていました。かなり心肺能力の高い馬なので、問題ないと思います。
同世代の7500頭前後の中で、ダービー出走枠に入れるのは本当にありがたいこと。重いレースであることを体で感じています。折角頂いたチャンスですから、皐月賞馬として恥ずかしくないレースをと思います。この馬は日高の小さな牧場で生まれました。この馬の活躍で、生産地に元気が戻ればとも思っています。

4枠07番コスモオオゾラ

【近走成績からの個人的見解】

前走の皐月賞は、3着馬を終始マークするような競馬するも結局4着に。とは言え、最後の直線は手前を変えずに右手前のままゴールしたことから、手前を変えていれば逆転できていたように思うだけに惜しい。

2走前の弥生賞は、枠と馬場と展開の全てが向いたとは言え、1頭分外を走った分のロスを考慮すると悪くない結果。それでいて次走で不当に人気を落すようなら逆に狙ってもいかも?

4枠08番ワールドエース

【近走で個人的に残したコメント】

前走の皐月賞は、スタートしてちょっと行ったところで躓く不利あり。ほぼ最後方から外々回って4コーナーで超大外回して2着。勝ち馬のワープが無ければ勝ってたハズで、能力は世代トップを改めて証明した。

2走前の若葉Sは、内先行が有利なレースを終始外々走って0.3秒差完勝はメンバーが弱かったとは言え強い勝ちっぷり。

3走前のきさらぎ賞は、この世代で一番衝撃的なレース。現時点で世代最強と言わざるを得ないレースっぷり。坂路での追い切り映像を見て前脚の上がりにビックリしたが、レースでも4コーナーでの前脚の上がりは、まるでディープインパクトを見ているようだった。

【ラジオNIKKEI情報】

(池江泰寿調教師)
皐月賞後は反動もあまりなく、すぐに乗り出せました。ここまで思い描いている通りに調整できたと思います。馬体は皐月賞よりも筋肉量がアップし、精神的にも落ち着いています。間違いなく、皐月賞より上積みがあると思います。
最終追い切りは、折り合いに主眼をおきました。動きはまずますでした。馬場入り直後からしっかり折り合って、2400mでも上手に走れそうな印象でした。
今回の舞台は、前回よりもいいですね。初めての左回りなどいろいろな課題も多いですが、ダービーを勝つだけの能力がある馬だと思っています。
前回は結果を出せずに申し訳ない思いです。今回は状態もいいし、馬場も合いそうなので、もう一度ワールドエースを信じて、応援していただきたいです。

(福永祐一騎手)
最終追い切りはCWコースで、最後はビシッと追っておいて欲しいとのことでした。強い負荷もかけられて、いい内容だったと思います。今朝は一歩目から非常にスムーズで、道中もとてもリラックスしていました。もともと調教で凄く動く馬ではないので手応えでは見劣る部分があっても、しっかり追えましたしいい動きでした。雰囲気もいいですね。落ち着いて、ゆとりが出てきています。
皐月賞ではスタートで大きなロスがありながら、馬自身は落ち着いて走っていました。卓越した精神力を持っていると思いましたね。最後は内を掬った馬に届きませんでしたが、高い能力を持っていると感じました。東京競馬場にコースが替わるダービーは、もっといいレースができると思わせるものでした。馬場も軽い状態の方が現状の持ち味を発揮できると思います。
日本ダービーは全ての競馬関係者が目指す、誰もが一番勝ちたいと思うレース。自分の父もダービーにかける思いというのは強かったです。人気馬で臨める日本ダービーというのもそう何度もあることではないし、結果を出したいです。それでも馬にとっては人の都合は関係ありませんから、ワールドエース自身がいい走りをできるように導いて、一緒に一番最初にゴールを駆け抜けられるように、それだけを考えています。

5枠09番エタンダール

【近走で個人的に残したコメント】

前走の青葉賞は、内先行有利なレースを好位の内を走っての2着はそれほど高評価できない。

2走前の山吹賞も、内先行有利なレースを逃げて最内を走ってのタイム差無しの辛勝は評価できない。

5枠10番ディープブリランテ

【近走で個人的に残したコメント】

前走の皐月賞は、スタートしてから1~2コーナーまで掛かり通し。前2頭がハイペースで3番手のこの馬以下を大きく離して行ったために、この馬が馬群の先頭になってしまった。それでも3着に残したのはサスガ。とは言え、これ以上距離が伸びるのはこの気性では厳しいように思う。雨の不良馬場にならない限りは、東京2400mのダービーでは厳しいと思う。

2走前のスプリングSは、馬体が絞れてようやく走れる身体になってきた。馬が走る気マンマンで掛かり通し。内ラチ沿いを走ることで何とか抑えてた感じ。現状ではやはり力の要る馬場で内枠なら買い、逆に軽い馬場で外枠では嫌った方が良さそう。ダービーよりは皐月賞向き。

6枠11番フェノーメノ

【近走で個人的に残したコメント】

前走の青葉賞は、3~4コーナーで外目を走ったロスはあったけど、これまでのレース内容からも能力は抜けている印象だったので、内目の7番枠から1~2コーナーで中段内目を走っているのを見てこの馬の勝利を確信した。追い切りが素晴らしい動きで、パドック気配も非常に良かったので、かなり調子が良かったハズ。弥生賞の悔しい敗戦からここ一本に目標を絞ってダービーを目指してきたのがプラスに出たと思う。

2走前の弥生賞は、後方に下げたことによって外々を回すロスが発生。これは岩田騎手の騎乗ミスと言っても良いでしょう。直線向いてからも前が壁になって大外に出すロスも発生。それで0.4秒差は、距離ロス,直線で外に出すロスまでを考慮すれば、5着馬よりも評価を上げることができ、実質1着の評価を与えても良さそう。最後の脚は全然止まってなかった。

【ラジオNIKKEI情報】

(斉藤吉則調教助手)
Q:今日の調教ではどんな指示があったんでしょうか?
A:先週、少し時計が速かったので、今週はあまり疲れを残さないようにという指示だったんですが、予定よりタイムが気持ち速かったんで、その辺の調整は(レースまで)残りの日数でやっていこうと思っているんですが。
Q:動きそのももはどうだったですか。
A:動きそのものは体もしっかり使えてますし、のびのびと走ってますんで、体調自体は変わってないのかなと思ってますけどね。
Q:調整は順調にきていると考えていいでしょうか。
A:先週、今週と若干の時計のズレはあるんで、あとは週末までに調整していきたいと思ってます。
Q:状態の良さはどんなところに表れますか。
A:一度使ったことで体の張りなどが変わってきましたね。
Q:前回の青葉賞ですが、勝ち方はダービーもと思わせる勝ち方でしたが。
A:実際に東京でいい競馬ができているのであとは皐月賞組、上位の組は強いのでどこまでやれるかということですね。
Q:あの競馬の後、ここまでで変化は感じられますか。
A:一度使ったことで張りがでてきたこともあるんですが、精神的な面も変にイレ込むこともなく、変わらないで順調に体調は維持できているのかと思います。
Q:今までの競馬を見てますと前に行っても勝ってますし、前回は結構後ろからでしたし、いろんな競馬ができますね。
A:前回はたまたまスタートがイマイチだったので位置取りが後ろになったんですけれど、それでも結果を出せたのは収穫だったと思います。
Q:今回は時計の速い馬場だと思うんですが、描いているレース運びとかはありますか。
A:レースは出たなりというか、ジョッキーに任せると思うので、ジョッキーが何とかしれくれると思いますけどね。
Q:今回人気の一角となると思いますが。
A:トライアルは勝てましたけど、メンバーが全然違いますし、皐月賞の上位馬は強いと思うのであくまでチャレンジャーの立場かと思います。
Q:チャレンジャーの立場で迫る、あるいは逆転への手ごたえはどうでしょう。
A:もちろん、頑張ってもらいたいと思います。
Q:最後に意気込みをひとつお願いします。
A:メンバーが凄く強くなるので、フェノーメノとしては万全な状態で出してどれだけ頑張ってくれるかというところなので、応援をお願いします。

6枠12番トリップ

【近走で個人的に残したコメント】

前走の皐月賞は全く見所なし。

2走前の弥生賞は、枠と馬場と展開の全てが向いての2着。

3走前のラジオNIKKEI杯2歳Sは、内先行有利を先行も12番枠から外々回すロスある競馬した。ただ、同じようにロスある競馬した2,3着馬に0.3秒差付けられたのは現時点での能力差かな?と思う。

7枠13番クラレント

【近走で個人的に残したコメント】

前走のNHKマイルCは、弥生賞がロス大きく着順ほど負けてないだけに不当な人気薄だった。外枠じゃなければ狙えてただけにちょっと悔しい。

2走前の弥生賞は、13番枠発走では非常に厳しいレースだったが、外々を回すロスはあったがスムーズに競馬をすることはできた。とは言え、外々を回したロスは大きい。それでいて0.8秒差は距離ロスだけを考えれば上位の評価でき、次走で不当な人気薄になるようであれば積極的に狙いたい。

7枠14番トーセンホマレボシ

【近走で個人的に残したコメント】

お兄ちゃんのトーセンジョーダンのようなパドックでの素晴らしさやフットワークの素晴らしさはない。
前走の京都新聞杯はレコードで快走。このレース自体がレベルの高いレースの可能性があるので、そのレースの勝ち馬だけに注目せざるを得ない。

2走前の大寒桜賞は、地力が問われるレースで1着。

【ラジオNIKKEI情報】

(池江泰寿調教師)
追い切りでは、前走のレコード駆けの反動もなく、フレッシュな状態でした。動きも良かったですね。手応えも十分でしたよ。
前走は勝たないとダービーに出られない中で、京都の高速馬場は前が止まらないので早めの競馬を心掛けてほしいとジョッキーにお願いしました。その通りに乗ってくれて、改めてこの馬の能力を確認できました。落鉄もして、ゴール前で手綱を控えて、馬場が速いとは言えレコード勝ちですからね。馬自身もゆっくりとながら成長してきています。前走後から、スタッフが十分なケアをしてくれたおかげで反動もなく、スタッフに感謝しています。
長くいい脚を使えるタイプで、持久力を生かす競馬ができればと思います。手脚が長くて跳びが大きいので、広いコースでのびのび走らせたほうがいいタイプ。東京コースは合うと思います。あとは、重馬場が全くダメなタイプなので、ぜひ良馬場でやらせてあげたいです。この馬もダービーを勝つ能力はあると思います。応援してください。

7枠15番ブライトライン

【近走で個人的に残したコメント】

前走のNHKマイルCは、パドックでは非常にデキが良く見えたが…馬場と展開に泣いた。

2走前のニュージーランドTは、スタート直後から馬が行く気になってずーっとアンカツさんが抑えるのに苦労していた。唸るような手応えで4コーナー外を回って直線に向くも前が壁になって残り200mまで追えずに脚を余した。気性から前に馬を置ける内枠が良さそうで、アンカツさんも合いそう。NHKマイルCでアンカツさんが継続騎乗で内枠なら面白いかも?

8枠16番モンストール

【近走で個人的に残したコメント】

前走のNHKマイルCは、残り200m手前の落馬の後は追わずで度外視できる。

2走前の皐月賞は、厳しい最内枠スタートでこれまた度外視できる。

3走前のスプリングSは、ノドの手術明け初戦で厳しい最内枠スタート。これまた度外視できる。

8枠17番グランデッツァ

【近走で個人的に残したコメント】

ハキある歩様でタキオンらしい好馬体の持ち主。栗毛の馬体で見た目にも美しい。気性はまだ子供でもトモの筋肉がもう少し増せば馬体は完成する。

前走の皐月賞は、大外18番枠からの発走で、先行することなく後方から競馬したことで終始馬群の大外を回らされた。流石にこの距離ロスが応えたのではないかと思う。最後の直線で手前を変えずに右手前のままゴールしたのも差し脚が思ったよりも伸びなかった理由の1つ。馬体的にはまだトモの筋肉が足りないにも関わらず中間の追い切りは馬ナリと軽め。あくまで目標はダービーなのかも?

2走前のスプリングSは、まだ良くなりそうな馬体で大きな歩様。地力勝負レースとは言え、外々回すロスあって3着以下に0.8秒の大差を付ける完勝。勝ちっぷりが良すぎて人気してしまいそうも、まだまだ「上」がありそうで夢馬として現時点では申し分ない。

3走前のラジオNIKKEI杯2歳Sは、内先行有利を先行も13番から外々回すロスある競馬して0.2秒差は、もう少し内枠からもう一頭分内を回せていたら勝っていた計算。中間に筋肉痛で調教を休んだらしく万全では無かったみたいで、それでいてこのレースができるのは、やっぱりこの世代で今の所能力はNo.1。馬体も良いし、パドックでのチャカツキが無くなれば、「夢馬」として申し分ない。

4走前の札幌2歳Sは、過去2戦のパフォーマンスからも勝って当然。3~4コーナーを逆手前で回っていることからもまだまだ能力を出し切ってないハズ。直線で3~4コーナーを走り続けた左手前に変えてからムチ使わなくても更に加速した。

5走前の未勝利戦は、当然とはいえ8馬身差の馬ナリ大楽勝。右手前のまま耳をピンとおっ立てたまま。

6走前の新馬戦は、地力勝負とは言え、1~2コーナーでは大外回したし超スローで最後方やし、負けるべくして負けた。

【ラジオNIKKEI情報】

(平田修調教師)
皐月賞は、馬場が思った以上に悪くてこの馬の能力を出し切れませんでした。脚を取られるような馬場で前に行けませんでしたからね。レース後は、肉体的にも精神的にもダメージが少なくホッとしました。ダービーまで中5週あるので一旦疲れを取り、そこから仕上げました。週ごとに良くなっていると感じます。
今朝の最終追い切りは、やりすぎず軽くなりすぎないようにと池添騎手にお願いしました。見ての通り、いい動きでした。ここまで順調に来ましたし、状態に関しては自信を持って送り出せます。
東京競馬場は初めてですが、この馬にとってはふさわしい舞台の一つだと思っています。天気予報を見る限りではいい馬場でレースができそうですし、広いコースでいい馬場でどんなレースをしてくれるのか、期待しています。
皐月賞は1番人気で5着、そのときのリベンジという気持ちでやっています。日本ダービーは数あるGIの中でも、出走するだけでも栄誉。グランデッツァのポテンシャルは相当なものがあると思っていますし、日本一を決める大舞台で、グランデッツァの力を皆さんに示したいです。

(池添謙一騎手)
最終追い切りは、気持ちが前向きで、それでいてしっかり折り合いもつきました。いい動きでした。皐月賞が終わってから騎乗依頼を頂き、そこから乗り始めました。当初は皐月賞のダメージが残っていると感じましたが、乗るごとに自分のこの馬に対するイメージもどんどん良くなっていきました。
最初に跨って、まずは乗りやすさを感じました。スピードの乗りも、いいものを持っていると感じましたね。状態もすごく良くなっていっていますし、自信を持ってレースに臨めると思いました。レースでは、いいポジションで流れに乗って、リズムよく運べれば、と現時点では思っています。
レースでは初騎乗となりますが、普段の調教からこの馬のいいところや気をつけるところを考えつつ、時間を一緒に過ごしてきました。自分は勝てば連覇となりますが、自分のことよりもグランデッツァにとって一生に一度のダービーですから、そちらの方が大事だと思っています。この馬と一緒にダービーを獲れるように、しっかり乗りたいです。

8枠18番アルフレード

【近走で個人的に残したコメント】

素晴らしい力強いフットワークで好馬体の持ち主。新潟のマイルで破格の上がり32.5秒をマーク。フットワークからはキレるタイプではないハズだがこの脚が使える。

前走のNHKマイルCは、あのメンバーが相手ならロスのある競馬をしてもこれぐらい走れて当然。

2走前のスプリングSは、休養明け初戦で度外視できる。

【ラジオNIKKEI情報】

(手塚貴久調教師)
Q:今朝の調教の指示はどんなものだったのでしょう。
A:坂路を2本。1本目はキャンター、2本目は先行するエチゴイチエという馬をマークする形で最後は併入というものでした。全体の時計は51秒から52秒で来てくれということで終いを伸ばして最後の1ハロンだけ動かして少し加速するというイメージで。そのとおりうまく乗ってくれたと思います。
Q:動きそのものはどうだったでしょう。
A:ご覧の方はみんないいと思ったと思います(笑)。僕もいいなと思いました。普通キャンターからストライドの大きな馬なので思った以上に速い時計になってしまう馬なんですが、今日も思ったほど速くないなという最後の1ハロンだったんですが、実際に時計を見ると速いという。そうしたところで良し悪しがわかるような気がします。
Q:順調に来て状態もいいということでしょうか。
A:今季3戦目でしたけど、状態面は一番いいと思います。
Q:前回の2着はどう捉えてますか。
A:スプリングステークスが不甲斐ない結果だったので、間隔を十分空けてNHKマイルカップを考えていたんですけど、ある程度のデキに戻ってきたという感じはあったんで、そんな無様な競馬はしないだろうと踏んでいたんですが、枠順とか直前の雨とか運も向かなかった所もありながら、それでも2着に来たということで、実力の片鱗というか復調ぶりは見せてくれたんじゃないかと思います。
Q:その後も上昇している感じでしょうか。
A:幸いNHKマイルカップが直前の雨で少し馬場が柔らかくなったんで、もともと堅い馬場が得意な馬なんですが、堅い馬場だとその後に反動が出たり疲れたりするんで、逆に2着で直前に雨があったというのが今回中2週で十分疲れも取れて使えるといういい方に考えています。
Q:その後、変わってきたと感じている面はありますか。
A:馬体的にはそれほど。暖かくなって毛艶は良くなってきましたけど。精神面は前回しっかり走れたということが、自信を取り戻したのが大きいと思います。スプリングステークスの大敗からやっぱり自分も走れるんだというイメージがプラス材料として残ったので今回も自分も走れるというイメージで迎えられるんじゃないかと思います。
Q:アルフレードのいい所はどういうところでしょうか。
A:調子の良し悪しが調教の動きでわかってしまうというか、実際5回走って2回負けているんですが、いろんな可能性を秘めているというか。距離は1600メートルでしか勝ってないんですが、今回東京の2400メートルでそれを試してみたくなるような魅力があります。それがいい所かもしれません。
Q:今回の2400メートルについてはどうでしょう。
A:正直やってみないとわからないところはあります。ただ1600メートルがベストとは思っていないんです。1600メートルと1800メートルしか使っていないということもあるので確かに東京の2400メートルは厳しいコースですし、一番厳しい内容のレースになると思うんですが、だたそこを避ける必要はないと考えてチャレンジしたいと思っています。
Q:武豊騎手とは調教の後に話をされましたか。
A:今、初めて乗ってもらって「緩いなあ」と言ってましたけど、そういう馬なので、これからどんどん良くなるという、成長できる馬だと思っているので、トップレベルの成績を残しているのは間違いないですし、最高のパートナーを迎えられたと思ってるから、後は彼に任せてということでしょうか。
Q:レースへの意気込みを聞かせてください。
A:意気込みというか、一生一度の晴れ舞台なので万全を期して仕上げたつもりなので、あとはレースで持てる能力を出してくれればいいと思っています。

(武豊騎手)
Q:今日の感触はどうだったでしょうか。
A:さすがにいい馬だと思いました。いい動きでしたし。
Q:どのへんで感じましたか。
A:乗り味というか、いい感触、走る馬独特のいい走りをしますね。
Q:ちょっとひっかかるような所があるようですが。  
A:追い切りでも前半ひっかかりそうになりましたが、途中からある程度スピードに乗るといい感じでいいフォームで走ってくれましたし、そんなに凄く心配することはないのかなと思いました。ただ、これまで短い距離を走ってきて速いペースのレースをしてきているので一番注意するのは折り合いだとは思いますけど。
Q:レース運びにイメージはありますか。
A:今日調教に乗って今日感じたこともありますし、今までのレースで思うこともありますし、これからじっくり考えたいと思います。
Q:この馬の印象に残っているレースはどんなレースですか。
A:やはり朝日杯ですね。印象というと凄く大人びたレースをしているのでレースでは乗り易いのかと思ってましたけど、今日調教で乗ってイメージと違ったのはヤンチャというか凄く元気のいい馬で、そのへんはイメージと違いました。
Q:速い時計の出ている馬場ですが。
A:当然速いタイムの決着は頭に入れて各ジョッキーが乗ってくると思いますが。
Q:アルフレードで何とかという気持ちだと思いますが。
A:この世代の2歳チャンピオンですから。この馬に乗れるのは光栄なことですし、当初、今年はダービーの騎乗馬はいないかと思っていたところにこれだけの馬に騎乗できることになったんで、やはり期待に応えたいというか、モノにしたいと思ってます。
Q:武さんにとって日本ダービーはどんなレースでしょう。
A:子供の頃からの憧れですから、何度勝っても勝ちたいレースです。悔いのないように乗りたいと思っています。

予想2.gif

明日の午前中までに、上のコメントの総括というか、今年のダービーの個人的な見解を述べるようなビデオを撮影して公開する予定でいます。

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